先日我が家のコロナリウムさんの貯水葉が...
って感じでした。
↓関連。
1.貯水葉が垂れ下がるビカクシダ。
っということで本日は、
タイトルの通り、
貯水葉が垂れ下がるビカクシダのお話です。
通常であれば貯水葉は、
胞子葉とは異なり上にピンッと王冠のように生育するものが多いです。
が、まずはご覧頂きましょう。
これが垂れ下がってしまった貯水葉です。
なぬぅうううううん!
めちゃくちゃ垂れ下がっております!!w
コレ、
初めて見た時は正直かなり驚きました...
そして、その時に私がしたことはと言いますと...
1-1.静観せよ!
実はこの貯水葉、
コロナリウムに関しては、
特別異常な葉ではなく、
生育途中に垂れ下がることがあるだけなのです。
ビカクシダの葉は、
水を吸って伸長し、
その過程で形が湾曲することが多々あります。
これはコロナリウムに限らず、
貯水葉がまるでお椀のようになったり...
っということで、
静観する事約1週間。
コロナリウムさんの貯水葉はと言いますと...
ビシッ!!
しっかり元通りになりました。
ただ、ちょっと今回は垂れ下がり方がきつかったからか、
微妙に折れ曲がっている箇所もありますが、
無事に改善です。
1-2.割れることもある。
上記したように、
折れ曲がり方(えぐい湾曲)している時は、
元の形状に戻る際、
貯水葉の縁が割れてしまうこともあります。
個人的にこの点において思うことは...
下手に手で矯正しても割れてしまったはずですし、
これはもうどうすることも出来ませんw
2.徒長で垂れ下がる(前倒れする)ことも。
しかしながら今回の垂れ下がりは、
生育過程で起こりうる仕方のないことでしたが、
この手の垂れ下がり方ではなく、
貯水葉全体が前のめりになってしまうことがあります。
よくスパーバムやうちではコロナリウム(でかい方)に起こりがちですが、
これは以下の原因が考えられます。
- 過度な栄養で大きくなり過ぎた場合
- 光量不足で徒長してしまった場合(光の当たる角度も大事)
- 上記に付随して水遣りし過ぎの場合
貯水葉大きくし過ぎたことで、
根幹部が自重に耐えきれず前のめりになってしまうのです。
2-1.対処。
この場合は、
次に貯水葉が展開する前に、
ビニール紐等で貯水葉を板に引っ張り上げてあげることで、
新たなの形は以前のものに影響されることがありません。
3.まとめっというか感想。
っということで今回は、
コロナリウムさんの貯水葉がとんでもない動きをしていたので、
ちょっと盛り上げて記事にしてみました。
暑さ等が原因で胞子葉が垂れることはありますが、
それらとはちょっと違う垂れ下がり、
これもビカクシダの生きてる動きだと思うとちょっと嬉しくなった今日のこの頃です。