
今回記録を付けるのは、
以前ビカ森さんから購入したP.foong siqiの胞子栽培品、
バタ月子ちゃんになります。
↓前記事。
購入したのは気が付けば1年3か月前のこと。
抜き苗でやってきて、
板付にしたときの姿がこちら。
↓2020.6
その後生育良好だったのですが、
一度私が体調を崩し、
その際うっかりと足で生長点を踏みつけて大けがをさせてしまい、
枯れはしないものの大きくぐずついてしまいました。
そんな苦難を乗り越えて、現在はと言いますと...
↓2021.9

なんだこの胞子葉www
元気に復活を遂げ、
他のビカクとは一線を画す個性の、
とんでもない胞子葉を造っております。
温室内でお天気に恵まれていた時期に展開していた胞子葉は、
トリコームも濃くかなり白いです。
対して、
8月の長雨時に展開していた胞子葉は、
びょろーんっと徒長した感じがあり、
あまり白くはありませんが、
ぐねんぐねんでたまりません。
まだまだ表現は乏しいかもしれませんが、
これまた面白いビカクシダ。
暑さに弱いので、
温室内の最下段のトロ舟上(一番温度が低い場所)で、
なんとか夏を越すことが出来ました。
水苔は上のビカクシダから滴り落ちてくる水で、
常に湿っているような状態です。
根腐れや蒸れが心配されましたが、
生育期はよく水を吸い、
根も活発に動くようで、
問題ありません。

蜘蛛の巣張っちまったぜ...
今後胞子嚢が付いたら、
更に表現が増すのではないかと早くも鼻息荒く愛でる毎日です。