今年の冬越し、
ビカクシダの多くは植物部屋にお引越ししてもらいましたが、
その他の植物リプサリス等がちらほらとリビングに...
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Contents
1.リプサリスは〇度で室内へ。
っということで、
ざっくりとですがリプサリスの冬越しについて。
リプサリスといえど色々な産地があり、
一概に、
これが絶対!っというものはありませんが、
私は基本的に5~7℃を目安に室内に避難させています。
っと思います。
リプサリスって最悪霜に当てなければ、
枯れることは少ないですが、
健全に育てるためには出来る限り寒さには当てない方が良いです。
又、その日の風向や雨の状況で取り込み基準は変わりますので、
5~7℃を基準としています。
2.冬の室内管理での注意点。
さて、
室内にリプサリスを移すと気を付けたいことが...
2-1.風通しは絶対。
リプサリスは春から夏にぐいぐい育ち、
非常にもっさりした状態になります。
ここで気を付けたいのが、
密生状態での「蒸れ」そして「病害虫」です。
基本的に強いリプサリスですが、
密な状態で風通しが悪い場合に、
蒸れてしまい葉が枯れこんでしまうことがあります。
これは植物を室内管理する上で当たり前のことですが、
丈夫なリプサリスあたりは意外と忘れ去られがちなこと...笑
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2-2.湿度は高めが〇。
リプサリスはサボテンではありますが、
もともとは樹木に着生している森林性サボテンとも言われています。
そのため比較的湿度を好む植物です。
過度な空気の乾燥はあまり得意ではありませんので、
湿度は60%前後を保つのがベストだと感じます。
ただ、湿度が高めという以前に、
上記した風通しが絶対条件です。
2-3.水遣りは葉のシワで判断。
春秋については、
じゃぶじゃぶ水をかけても枯れることはなく、
水をあげたらあげただけよく吸います。
が、
これは「育てるための水遣り」であり、
冬に関しては、
「冬を越すための水遣り」に切り替えなくてはなりません。
っといってもリプサリスの水遣りは非常に簡単で、
葉っぱにシワがよってきたくらいでたっぷり水をあげるだけ。
毎日のように観察しているとよくわかります。
ただこれだけでございます。
数字的な間隔で言えば、2~3週に1回くらいです。
※栽培環境で大きく変わります。
2-4.光は窓際でOK
そして最後に光ですが、
そもそも耐陰性の高い植物ですので、
特別育成灯などを照射する必要はないかと思います。
勿論あるに越したことはありませんが、
葉が大きく展開するリプサリスに育成灯を十分に当てるには難しいです。
っということで、
上記した「辛めの管理」を行うことで、
徒長を防止し春を待つのが無難です。
3.リプサリスの冬越しは簡単。
っということで、
長ったらしく書いてみましたが、
まとめてみると、
「風通しよくしてたまに水やればOK」
です。
勿論これらの条件は種類や環境によって変わりますし、
あくまでもご参考程度に捉えて頂ければ幸いです。
っということで、
今日もまた珍リプを探して参ります。