ビカクシダの子株...
ラップ巻きという管理方法が定着して久しいですが...
↓関連。
1.ラップ巻き管理の弊害。
私個人的に、
ラップ巻き管理が苦手。
なんですが、
冬場等非常に乾きやすいシーズンには非常に助かる管理方法。
が、しかし、
ラップ巻きだと、
ラップを巻いた部分が常に湿っていることで、
その部分には藻が発生しやすくなります。
この「藻」が発生することで、
生育に対して特別大きな影響はありませんが、
個人的に見た目が好きじゃない。(笑
藻が発生し過ぎると通気性(ラップ巻きでは全く意識する必要のない部分)が損なわれる。
などなど、
理由がいくつかあり、
必要に応じてラップ巻きをしていますが、
何とか改善出来ないかなと考えていました。
2.光を通さなければ良いのでは?
っということで思いついたのが、
「黒いラップ巻き」
そう、
世の中には真っ黒のラップが...
ない!
(っというか知らない)
ので、100均で黒めのスズランテープ?を調達。
これで光を遮断することで、
藻が大量発生するのを抑えることが出来るのでは?っと考えました。
で。
やりました。
この考えに至った経緯は、
アクアリウムの藍藻対策です。
遡ること7年前のこと...
私はこんなことしていました。
藍藻が大量発生した水槽を段ボールで覆うことで完全遮光。
これで藍藻を抑制することが出来たのです。
つまり、
光を遮ること→水苔の緑緑緑を抑制。
することができるのではないかと。
(そもそも貯水が張った水苔は綺麗なままですし)
2-1.黒で熱吸収効率を上げて発根促進。
そして今回黒いテープを使ったわけにはもう一つあります。
それはプラ鉢でも言われることですが、
「黒い鉢は熱吸収効率が良いので根の動きが良くなる」
です。
↓関連。
つまりラップ部分を黒くすることで、
水苔が温まるのでは...
っという感じで...w
3.まとめっというか感想。
久しぶりに段落分けしました。
やっぱりしっかり考えて記事にすると、
改めて自分の考えを落とし込めるので、
とても好きな作業です。
今回のラップ巻きを「忍者巻き」と命名(笑)しいくつか実験中。
同じ場所でラップ巻きと比較実験も開始です。
このテープは若干黒ではありませんが、
重ねて巻くことで十分に遮光できそう。
これで藻が発生しないことを...
ついでに発根促進されることを願います...