
一つの植物から、
新たな命を生み出せる無限の可能性。
シダ植物でいえば、
それは胞子です。
ビカクシダは不定芽を出して、
根っこから増えていく種類もありますが、
ビカクシダ・リドレイに関しては、
不定芽は出さずに胞子をばら撒いてその命を紡ぎます。
いつか自分のリドレイからも胞子が取れればなー、
なんて思っていました。
しかし胞子を付けるのはある程度育った株じゃないと付きません。
なんて思っていました。

が!
冬の間に展開した胞子葉の小さなスプーン(胞子嚢)が、
徐々に茶色くなっていくではありませんか!

このスプーンのサイズは私の人差し指と同じくらい。

ついに胞子が!
取れる!(極少量)
かもしれません!(可能性)

胞子が少しでも取れたら、
胞子培養にトライしてみようと思います。
頑張れリドレイ!

















