
先日収納用品を探しにニトリに行ってきました。
しかしですね、
やはり頭の中は収納用品のことに収まらず、
っと植中毒者の私です。
↓関連。
Contents
1.ニトリの「ハウスボックス カーサ」。
っということで本日ニトリで発見したのがこちら。
「ハウスボックス カーサL」というもの。
パッケージには多肉植物と思われる草が、
土を入れて植え込まれている写真が使われていて、
使用例にもこう書かれている(多肉の寄せ植えに)のです。
が、
果たしてこれは本当に使えるものなのか。
実際に使ってみたいと思います。
1-1.開封。
そして梱包を外し出してみると、
この手のミニ温室でいえば、
かの有名なIKEAの商品がありますが、
それに引けを取らないお洒落ベル(レベル)。
IKEAのミニ温室はガラスをはめ込んであるだけですが、
このハウスボックスはガラスがちゃんと固定されているのでちょっと高級感あります。
蓋もIKEAのものに比べて密閉度が高そうです。
開くとこんな感じ。
ちょっと鎖が貧弱そうで心もとないですが、
逆に鎖が太いと景観を損ねかねませんのでちょうどいい太さなのかなと思いました。
2.水漏れチェック。
室内で使うことも考えると、
まず確認しておかなければならないのは、
使用例のように多肉植物を植え込むのでも、
水遣りをすれば水が漏れることでしょう。
実際に水を入れてみました。
ええ、
もうこれは予想通りです、
水。
そりゃそうなんですよ。
水槽のようにシリコンが打っている訳ではないので、
普通に水漏れしますよ。
もしこれを室内で使うのなら受け皿を用意しておくか、
若しくは...
2-1.パルダリウムを作るなら水漏れ対策が必要。
もしこれでパルダリウムを作ってみるのなら、
角には全てシリコンをうち水漏れ対策を行う必要がありますね。
熱帯系のパルダリウムを作るのであれば、
ケース内は水浸しのような状態になるのでお気を付けください。
2-2.注意:このままじゃ多肉植物は育てられないと思いますよ?
あくまでも私の見解ですが、
鉢のまま入れて冬越しで屋外使用とかならまだ分かります。
(それでも温度管理で蓋の開け閉めは必要ですが...)
しかし多肉の寄せ植えに!っというのはあまり適していないと思いますので、
くれぐれもご注意下さい...
3.洋ランをディスプレイしてみた。
とはいえ、
「洒落たガラスケース」ということには変わりない、
すぐにでも植物を入れて飾りたい。
っということでサイズ感のちょうど良いコルクにつけたファレノプシスを入れてみました。
いい感じで自立するコルクです。笑
これだけだと少し味気ないですが、
やはりケースに植物を入れるのは楽しいですね。
植物をまた新しい目線で愛でることが出来ますからね。
ウスネオイデスなんか散らしてもいい感じになりそうです。
密閉率も高いので高湿度を保つことが出来そうですし、
水漏れはするものの、
(IKEAミニ温室は底板が受け皿になっているので水漏れしない)
植物を入れてレイアウトしたくなります。
久しぶりにレイアウト欲求が爆発しそうです!
やはり水漏れ対策をして実用的にしたくなりました。
4.まとめっというか感想。
もしかするとこれは屋外使用を考えての水漏れ仕様なのか、
そもそも植物に水をやることを考えずに作られた商品なのか。
それはもうニトリさんに聞いてみないことにはわかりませんが、
個人的には楽しめそうなガラスケースだと思いました。
ちなみにお値段はこの「カーサL」というもので約2,000円で、
他にもサイズがあるのでお好みで選べます。
そのまま使ってもインテリアとして映えそうなケースだとも思いますが、
これで本気で植物を育てるのは少し考えて工夫する必要がありますね!
それはそれで楽しくなりますね!笑