ちなみに我が家には2匹の猫がいます。
そんな彼らと植物の相性は、
っというもの、
猫の手の届く場所に置いてある植物はおもちゃにされ、
引っかかれたり噛みちぎられたりやりたい放題な訳でして...
↓関連。
Contents
1.猫と植物の相性は最悪。
っというのもですね、
猫にいたずらされて植物が枯れてしまうことのみならず、
下手すれば猫にとっては毒かもしれない植物もある訳でして、
愛猫の命にかかわりかねない程、
猫と植物の相性は最悪なのであります。
しかしながら、
室内をインテリアしているとどうしても植物が欲しくなったり、
私に至っては植物を育てるためのリビングづくりをしているので、
猫と植物は切っても切れない関係性。
っという疑問があるかと思いますので、
本日は改めて、
「猫と植物の私の付き合い方。ー猫と草と、時々僕。―」
をご紹介出来ればと思います。
2.鉢物の植物は置かない!若しくは?
植物と言えばそのほとんどが土に植わって育っているものが多いですが、
鉢で置くような植物は基本的に猫の餌食になります。
なぜなら猫はジャンプ力もあるので、
届かなければ頑張って飛びつくこともなくはありません。
っということでですね、
もう初っ端から諦めましょうで申し訳ないのですが、
猫のことも、
植物のことも、
どちらのことも考えたら鉢で育てる植物は置かない方が良いです。
室内観葉植物として人気の「ゴムの木」や「モンステラ」は幹や葉に毒性があると言われ、
犬猫にとってはあまり良くはない植物だと言われています。
2-1.鉢の植物でも背の高いものならOK。
しかしですね、
っという方もいると思います。
勿論私も鉢の植物を置きたくて色々頭を悩ませました。
そして辿り着いた答えは、
猫が届かないくらい大きな植物を置く。
っということ。
そして植物の下葉は落とし、
猫が葉っぱに一切手の届かないようにしてあげます。
ここまですれば鉢の植物でも猫と一緒に育てられますね。
3.観葉植物は吊るす!壁掛けにしろ!
当ブログをお読み頂いている方ならもうお分かりだとは思いますが、
猫飼いの私が、
植物を家で育てられるようになった理由...
それは、
「植物を壁に掛けるようにしたから。」
なのであります。
要は猫の手の届かないところで植物を育てるということですね。
インテリア雑貨屋さんでも近頃は非常によく見かけるようになった植物たちなので、
もうすでに育てられている方若しくは存在は知っている方も多いと思います。
4.おすすめの壁掛け(吊るせる)植物。
っということで実際にどのような植物であれば壁に吊るして管理出来るのか、
いくつかご紹介させて頂ければと思います。
4-1.ビカクシダ(コウモリラン)
まずはもうこれですね。
私が愛してやまない「ビカクシダ(コウモリラン)」という植物です。
彼らはシダ科の植物で、
自生地では樹木に着生して生きているので、
木の板などにつけて壁にかけて育てるのが一番良い育て方なので、
猫との相性も抜群です。
・育てやすさ:★★★★
・インテリア性:★★★★
・虫が湧く可能性:あり
しかしビカクシダは板付に仕立てる際、
「水苔」というものを使うのでこれが虫の湧きやすい環境を作ることもあります。
※上手く管理すれば虫は一切見ませんが。
適宜に薬剤などで害虫駆除する必要があります。
4-2.着生植物(エアプランツや洋ラン等)
お次はこれですね「着生植物」とひとまとめにしてしまいましたが、
100均でも売っているエアープランツ(チランジア)や、
洋ランなどの着生植物ですね。
彼らは根を張り樹木に着生する「着生植物」と呼ばれています。
ビカクシダも同じく「着生植物」ではありますが、
育て方などが違うので別分類にしました。
こちらも壁掛けや吊るして管理することが出来るので猫との相性は抜群です。
・育てやすさ:★★
・インテリア性:★★★★★
・虫が湧く可能性:なし(仕立て方次第で少しあり)
しかしチランジアや洋ランは育て方に少しコツがいりますので、
最初は枯らしてしまう方が多い植物でもあります。
少し植物に慣れてきた!っという方にはおすすめ出来ます。
4-3.番外:「パルダリウム」が至高です。
もはや観葉植物という括りから外れてしまいますが、
っという方にはもうこれしかありませんね。
そう、
「パルダリウム」です。
このパルダリウムというのは、
ガラスケースなどの容器の中に小さな自然を作り出した空間のことを言います。
主に熱帯系の植物を育てることの多いパルダリウムでは、
このガラスケース内を高い湿度を保つために、
基本的に蓋をして密閉に近い状態にさせますので、
猫が誤って植物を食べてしまうことはまず間違いなくないでしょう。
・育てやすさ:★★
・インテリア性:★★
・虫が湧く可能性:大いにあり(ガラスケース内に限る)
設備投資に少し費用がかかることを除けば、
パルダリウムは猫でも犬でも安全に共生することが可能です。
ケースの用土内には目に見えない微生物から視認出来てしまうサイズの虫が湧くことも多々ありますが、
それら虫がパルダリウムから飛び出てくることはないと思います(100%ないとは言い切れませんが)。
5.猫と植物の安全なスタイルを模索し続ける毎日です。
っとここまで色々と書かせて頂きましたが、
やはり猫と植物を同じ空間で気持ちよく育てるのには、
それなりに苦労や工夫が必要だったりします。
っとここで日頃から頭を悩ませた結果の我が家を実例としてご紹介。
5-1.猫と植物が暮らすリビングの実例。
はい、ということでご覧ください。
尚、子供と食事中ふいに撮った写真になりますので、
あまり下の方は見ないようにお気をつけください。
もうこれぞとばかりに植物を吊るしまくっている我が家です。
そしてリビングのど真ん中にはウンベラータとパキラが居ますが、
どちらも猫の手の届かない高さまで育て上げ、
下葉を全て落としてありますので安全に管理出来ています。
6.まとめ:猫がいても安全に植物ライフを楽しめる。
っということですね、
猫と植物を安全に育てるのをまとめますと、
- 鉢物植物は置かない(若しくは大きいものを置く)
- 壁に吊るす植物なら大丈夫!
- 最終的にパルダリウムが最強!
っといったところでしょうか。
猫飼いでも植物ライフを諦めきれずにいた私が辿り着いた答えでした。笑