ビカクシダって、
梅雨から湿度が上がってぐいぐい動いてくれるのですが、
その中でもちょっと目立って成長している子がいました。
↓前記事。
1.アルシコルネ・マダガスカルの1カ月後。
っということで本日もビカクシダのお話です。
あの憧れのビカクシダ、
アルシコルネ・マダガスカルがやってきてから約1カ月が経ちました。
まだまだ幼い株なので、
ビカクシダの個性こそ出ておりませんが、
元気に成長しているので記録を付けておきます。
↓2020.5 お迎え時。
青々とした葉に心躍り、
鉢植えの状態でしたがその葉を残したまま板付。
そして約1カ月が経過した現在の姿がこちら。
↓2020.6
胞子葉は板付時と全く変わらない状態を維持し、
現在は貯水葉を展開中です。
このまん丸の貯水葉...
しますねww
2.アルシコルネ・マダガスカルの栽培環境。
せっかくなので今回は彼が今いる環境も備忘録として残しておきます。
2-1.温室内最上段。
彼が居る場所は温室の中でも一番光の当たるであろう場所にいます。
ほぼ天井に近いところにぶら下がっているので、
僅かな遮光(中空ポリカ×プラ段クリア)下での管理です。
晴れてる日は強光になれていない株だと焼けてしまう場所ですが、
それでもその環境で展開した葉は、
一切焼けることなく育ってくれています。
私はアルシコルネ・マダガスカルに関してあまり詳しくはないのですが、
放射状に広がる胞子葉と、
熟すと凸凹する貯水葉がアルマダの特徴です。
(すべての株がそうなるのかはわかりませんがw)
それらを十分に作ってあげるにはやはりある程度の強い光に当てるべきだと考えています。
2-2.水遣りは辛め。
今回水苔がかなり苔っているので、
っと思われるかもしれませんが、
このアルマダさんは水辛め管理をしております。
しかしながら水を含んでいる時間が多く、
更に日にもよく当てているので水苔が僅か1カ月で緑色に変わりました。
上記した「水を含んでいる時間が多い」っというのは、
水甘めにしているからではなく、
温室内の上段で気温が高く、
胞子葉も剪定していないのでよく水を吸うため、
メリハリをつけてはいますが頻繁に水をあげているので、
結果的に水苔が水を含んでいる時間が多いのです。
3.まとめっというか感想。
っということで本日もビカクシダのお話でした。
このアルマダさんは胞子葉がちょっとうねうねしてる気もするので、
これからの成長が本当に楽しみです。
まずは1年この板で過ごしてもらってから、
この先のお付き合いの仕方をゆっくりと考えていきたいと思います。