先日某植物屋さんでがビカクシダを入荷していました。
っといっても取り分け珍しい種類はなく、
俗にいうビフルカツムのネザーランドという品種。
しかしその中で一つだけ異様に青白い光を放つ個体を発見したのでした...
1.青白いネザーランド。
さて、実際にどんだけ青白いんだよ!
っということなのでご覧ください。
青白いというか、
他のネザーランドに比べるとやたらトリコームが多いのが特徴です。
ビーチー程ではありませんが、
洋服に触れると沢山付着してくるくらいトリコームが付いています。
1-1.トリコームとは。
ご存知の方も多いと思いますが、
トリコームは星状毛とも言い、
葉の表面に付着する白い粉のようなものです。
チランジアではトリコームを纏う個体を銀葉種とも言います。
ビカクシダではトリコームが多い個体に、
オーストラリア原産のビーチーなどがあげられます。
トリコームが多いと、
強い光に強いという特徴があります。
更に乾燥や害虫などから身を守る効果もあったりと、
スバラシイ存在なのです!
2.コルク付けしてみた。
時期も悪いので鉢のまま育てようかなと思っていたんですが、
鉢があまりにもダサいので植え替えようと腰を上げ立ち上がり、
っていうか植え替える鉢を持ってないことに気づき、
じゃあやっぱりコルクに仕立てちゃおう!
っということで、
ガガッとコルクに仕立ててみました。
いくつかの株が密生しているので、
本来であれば丁寧に株分けをしたほうが今後の作り上がりが良くなるんですが、
気まぐれにワイルドに育ててみても面白いかなという思い付きで、
そのまま丸っとコルクにつけてみました。
ちなみにビカクシダの仕立て方記事は↓こちら。
3.他のビカクシダと比較。
先日記事にしたモンスタービカクもおそらくネザーランドではないだろうかと思われる品種なので、並べてみると葉の色の違いがわかります。
ブレブレでごめんなさいw
しかし完全に葉の色が違いますね。
青白く見えませんか...?
4.まとめ。
葉が青白いと言っても、
ただの個体差か、
生産時の環境の違いか、
まだ見ぬ新品種?...か、
それはわかりません。
ちょっと面白そうだったので今回購入に至りました。
来年はガッチリと直射に当てて育ててみたいと思います。