今年に入ってから雨が非常に少なく、
たまの雨が非日常に感じられるほど美しく感じます。
さあ、この雨を利用して水遣りだ!
っという考えに至るのが草好きの人たち。
↓前記事
1.株分けから2週間経過。
まだまだ小さい子を切り離してから2週間が経ちました。
子株は小さすぎるとその後の生育が悪かったり、
若しくは育たず枯れてしまうことがあります。
↓2/14 株分け時
そして現在。
↓2/28
お。
僅かですが貯水葉が大きくなっているのがわかります。
株分けで生長が止まってしまうかと思っていましたが、
巣立ち後もどうやら順調なようです。
2.板付後の小株の育て方。
これはあくまでも私が個人的に実践している方法なのですが、
板付後の子株は普通の育て方(水苔が乾いたら水遣り)とは少し違います。
2-1.水苔が乾く寸前で水遣り。
株分け後の子株は、
元々は親株から伸びた根っこの先で生育していました。
っということは、
親株から水分や栄養を流れ受けていたのではないでしょうか?
親株から切り離されると水分などを吸収する力(親)がなくなり、
自ら発根して栄養を得る必要があります。
つまり板付直後は、
根を張るための養生期間だと考え、
この時期は水苔をカラッカラにしないように気を付けています。
板付にしてある水苔の上部がカラッカラで、
水苔の下部はまだちょっと湿っているな?っという感覚の時に水をたっぷりあげます。
新芽の展開具合を見つつ、
丈夫な葉が出てくるまではこの期間を続けています。
私的感覚ではこの水遣り間隔で板付後の立ち上がりが良いような気がします。
だいたい1ヶ月でこの期間を脱します。
※良いか悪いかわかりませんw
※根腐れと隣り合わせの育て方ですw
2-2.強い日には当てない。
まだ十分に根を張っていないので、
いきなり強い日に当たると酷い葉焼けをしてしまいます。
又は水を吸えないのに日に当たると致命傷を受けることにもなりますので、
半日陰で管理しています。
(LED光源の場合はガンガン当てちゃいますがw)
3.まとめ。
ビカクシダ問わず、
どんな植物も発根させるまでの管理が大事なように思えます。
しっかり根さえ張ってしまえばテキトーに管理しても枯れないものです。
腰水で発根させたり、
乾燥させて発根させたり、
色んな発根方法があって、
植物の育て方は知れば知る程面白いですね!