自作温室内は5月末時点で、
すでに日中は40度近く上がることもあり、
夏型の植物たちがあれよあれよとお目覚めラッシュ。
そんな中、
っと思っていたのですが...
↓前記事。
1.アデニウムの挿し木。
っということで本日は、
その先端を挿し木にしたアデニウムのお話です。
アデニウムの銅切りはよく聞くのですが、
挿し木はあまり聞いたことがなかったのでやってみた訳です。
1-1.挿し木にした部分。
ちなみに行った部分は、
②中間部分から先端にかけてのほぼ枝
この2つの部分を挿し木しました。
①←→②
しかしながらこの中間部分は冬場にやせ細り、
見るも無残な姿となりお星さまに...
残るは「枝」でしたが、
そもそもこの枝に関しては望み薄の予想...
っと思っていたところ...
2.「枝」から新芽が出てきたぞ!
そしてつい先日の出来事...
梅雨の取り込みで花かごごと温室に移動し、
ふと立ち並ぶアデニウムを眺めるワタシ...
おおおおお!?
枝から新芽出てるじゃない!!
まさかまさか!!
この夏まで動きが何もなければ捨ててしまうかと考えていたのですが、
ホントそんな考えを持ってしまってごめんなさいw
立派に青々とした新芽がいくつも顔をのぞかせています...
冬場はしっかり休眠していたんだね君...
おはよう!!
2-1.親株は音沙汰無し。
ちなみに銅切りした親株の方は言いますと...
・・・沈黙。
いやいや、
あの枝が新芽を出したのですから、
きっとこの子ももう少し暖かくなればどこからか新芽を出してくれるはず...!
信じて待ちます。
3.まとめっというか感想。
あの名台詞は脳裏を駆け巡りました。
そうなんですよね、
植物を育てるのも、
例え調子が悪くなって、
なかなか回復しない時でも、
諦めたらそこで終わりなのです。
その子の生命力を信じて、
時には「待つ」こともひとつのお世話。
今回はこのアデニウムの挿し木から非常に大切なことを教わった気がします。
ありがとうアデニウム!