チランジアに適した着生材とは。≪落下して崩壊したカピタータより。≫

今年チランジアを取り込む時に、

一つ一つ注意しながら、落とさないように。。。

っと心がけてはいたんですが。。。

 

1.落下して崩壊したチランジア。

もう事件が起きたのは1ヶ月以上前のこと。

 

寒くなってきたのでそろそろ取り込もうとチラを抱え室内へと避難させていると、

腕の隙間から滑り落ち床に直撃!

 

大きな衝撃音と共にチランジアが弾け飛ぶ...

 

完全に流木に着生していたのですが、

生長点がずっぽぬけるという悲劇。

 

着生していた元株の残骸がこちら。

 

悲しい...

1年以上かけて根を張らせ活着したのになあ...

1メートルくらいの高さから落下して、

ずぼっと抜けた子がこちら。

ちなみにカピタータ・ピーチです。

購入時くらいのサイズに後退してしまいました。

 

1-1.チランジアにアクアリウム用流木は駄目。

実はこの着生していた流木はアクアリウム用で購入したものなんですが、

ごつごつしているので根が張りやすく素晴らしい利点がある反面、

流木が重いというデメリットがあります。

チランジアは吊るして管理がメインなので着生材は軽い方が良いです。

 

着生材が重いと今回のように落下した場合、

衝撃が大きくなり崩壊へと繋がってしまうことになるのです...

 

2.バージンコルクに諦めずにリマウント!

生長点はまだまだ健全なので、

次は軽くて更に根が張りやすく丈夫なコルクに再度着生させることにします。

ガッチリとぐらつかないように針金で括ってます。

あまりきつすぎても草体を痛めてしまうので、

太めの針金で優しく括ってあげます。

 

3.まとめ:チラの着生材は軽くて丈夫なものを!

散々書いてきましたが、

着生材は軽くて丈夫なものを選びましょう。

流木でも重いものではなく軽いものを、

ボロボロのヘゴよりバージンコルクを。

チランジアは一度着生させてしまえば、

基本的に植え替え(付け替え)ることはしません。

チラにとって着生材は生涯を共にするといっても過言ではないのでしょうか...

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