先日購入したサンスベリアの中に、
葉に茶色いシミが出来ている子がいました。
そしてそのシミ、
なんと広がるではありませんか...
↓前記事。
1.茶色いシミが出来たサンスベリア。
っということで問題のサンスベリアはこちら。
キルキー系のシルバーブルーというサンスベリアです。
購入時から葉にシミがありましたが、
このシミがどんどん広がってきました。
↓購入時
↓現在
これはなんとかしたいと思い今回意を決してメンテナンスです。
1-1.多湿が原因か。
サンスベリアはちょっとやそっと水を切らしただけでは枯れませんが、
基本的に多湿環境が苦手な植物です。
もしかするとこの梅雨時期ということもあり、
このようなシミが出来てしまったのかもしれません。
そして今年実は同じキルキー系のコパトーンは、
同じような症状が1枚の葉に起きて、
見る見るうちに腐食が進み葉を全て切り落とすことになりました。
他の葉には異常がありませんでしたが、
伝染する前に切り落としたのです。
1-2.ベンレートは利かなかった。
ちなみに今回の処置をする前に、
このシミに対してベンレートを塗布しました。
あまり効果を得られませんでしたが、
他の株や葉に対しては防除的な意味合いで全て散布しました。
もしかしたら他の殺菌剤であれば効果はあるかもしれません。
2.シミを焼き切る!
っということで日に日に広がるこのシミ。
葉全体に広がる前に手を打たなければと...
まずはカッターを火あぶりに...
そして熱したカッターで...
焼き切る!!
茶色くシミになっている部分は全て焼き切る!
ちょっと貫通したけど!!
更に切り口も焼く!!
↑ステンレス製軽量スプーンを熱した
2-1.翌日。
そして翌日...
例の箇所はと言いますと...
焼いた部分は非常に痛々しいですが、
シミ自体は全て除去したので広がっている様子はありません。
焼いたのが良かったのか切り口からの腐食もなさそうなのでひとまず一安心です。
3.焼く意味は?
基本的に菌類は熱に弱いので、
切り口等に塗布する薬剤がない場合は切り口を焼いてしまうのも手です。
トップジンなどを塗るのも効果的だとは思いますが、
今回は持ち合わせがなかったので焼いてみました。
焼くのがいいのか悪いのかというのは、
正直分かりませんが、
ひとまずこれでシミはおさまりそうです!
4.まとめっというか感想。
切り口を焼くというのはほとんど自己流ですので、
万が一の最終手段としてご参考程度にお願い致します。
多湿が続く日本の夏ですが、
サンスは室内で風を送ってひっそりと夏越ししたいと思います。