もうすぐ風に悩まされる季節がやってきました。
気温は過ごしやすく穏やかなのですが、
春風はもはや台風並みの強さで襲い掛かってきます。
万全の備えと、
日々の天気予報チェックが欠かせなくなります。
↓前記事。
1.山採りリドレイの約2年後。
っということで本日は、
そんな風が好きなビカクシダ(強風は注意ですがw)、
リドレイの山採り個体の生長記録です。
私はこのリドレイをエアロファイトさんで購入しました。
かなり小さい個体だったので、
セール中ということもあり野口さんおひとりの力でお持ち帰りすることが出来た記憶があります。
そんなリドレイ2年前の姿がこちら。
↓2018/3
かなり小さい個体で、
胞子葉こそ新芽が出ているものの、
内心思ってました。
っと...
しかし気が付けば2年の月日を共に過ごし、
過去の姿からは想像も出来ない程見応えのあるリドレイへと変貌を遂げつつある現在の姿がこちら。
↓2020/2
「イケリド」とは・・・イケてるリドレイの略。
去年は冬場ぐずついてしまうこともありましたが、
今年は冬でも超元気です!
暖冬ということもあるかもしれませんが、
徐々に日本の気候に馴染んできてくれたのだとも思っています。
いやーあの姿から2年かかりましたが、
これ程綺麗なキャベツを作ってくれるようになって本当に良かったです。
2.胞子嚢(スプーン)がまだ小さい。
ちなみに現在はすでに胞子嚢(スプーン)を付けているのですが、
この山採りリドレイのスプーンはもう一つ持っている胞子培養リドレイのスプーンに比べて、
非常に小さいです。
ティースプーンよりも小さなスプーンです。
しかし胞子葉の大きさは、これより大きな胞子嚢を付けている胞子培養リドレイと同じくらいなのです。
つまりこの子の胞子葉はまだまだ大きくなるポテンシャルを秘めているということなのかもしれません。
2-1.山採りリドレイの本気はこれから。
今でも十分にリドレイの良さを出しているこの子です。
しかし胞子嚢の大きさを見ると、
なんじゃないでしょうか。
つまり今後もっと大迫力なリドレイへと成長してくれるのだと思っております!
楽しみですねえ!
3.まとめっというか感想。
ちなみにヘゴ板につけているこのリドレイ。
実はすでにヘゴ板の裏面から根っこがお目見えしております。
きっとこの子をヘゴ板から剥がすのは一苦労なんだろうな...笑
とはいえ根が元気なのは素晴らしいことですね。
再来年くらいにはまた驚くほど成長した姿が見られるんじゃないかと胸が高まります。