
気温が35℃を越えてくると、
ビフル系のビカクシダは日中垂れ垂れになってしまいますが、
その中でも全くへこたれることなく、
むしろ調子が良い子が...
暑垂
そう、
このP.Dawboyでございます。
今年は少し甘めに管理しているのですが、
強光で葉が立ち上がり、
貯水葉は例によって形が崩れておりますが、
それがまた荒々しい雰囲気で迫力のある姿となっております。
貯水葉の凸凹はまだ出来上がりきってませんが、
今はマダガスカリエンセの凸凹表現が出ています。
株が成熟していくにつれ、
このダウボーイは頭部に凸凹が現れますが、
これはアルシコルネ・マダガスカルの表現だと私は思っています。
↓昨年の状態
そして辛めに管理するつもりはなかったのですが、
胞子葉展開中はかなり水を欲するようで、
少し水が足りなくなるだけで先端が丸まってしまいました。
これはこれで胞子嚢が成熟したら面白いかもしれません。
非常に強く面白いビカクシダです。
大株にする醍醐味も、
子株を管理する方法も、
このダウボーイから教えてもらった部分が沢山あります。
これからもよろぼーい。