
2020年11月12日に播種したあのねし子さんの記録。
(以下、愛称「ねスポ」。)
↓前記事。
その後の現在はと言いますと...
どどん。

それなりに大きくなったものだけで、
すでに100は軽く越えています。
(数えたことないけど↑写真以外にも沢山あるので200以上は確実w)
脇芽は全て剥離し一株一株丁寧に植え込んでいるので、
全て"一応"別個体として考えています。
ちなみに一番生育の早い子がこちら。
まだ貯水葉は出ていませんが、
もうすでにビカクシダの立派な胞子葉です。
ぱっと見た感じだと黄緑っぽい色味。
以前播種したウィリンキーの色味とは全く違います。
ねスポ← →ウィリンキースポ
この色味が今のところねスポの特徴です。
あと特徴をあげるとすれば、
小さいうちから葉がうねうねしている子が多いということ。
びろびろに伸びます。
この辺の特徴は全体の2~3割くらいで見られます。
まだまだ特徴は安定しません。
小さい子ばかりなのでもう1年くらいしないと、
選別出来るようなサイズにはならなそう。
っというかどのタイミングで選抜してあげればいいのか、
私のレベルでは全く分かりません。
きっとそれなりに大きくしないと分からない個性もあるはずです。
彼らが大きくなってきたらスペース問題が更に深刻化する恐れ大です。
でもやっぱり、
胞子を撒いて新たな表現を探すのは、
膨大な数と付き合わないと到底なしえない境地なのだとも思います。
果たしてどれ程の表現が生まれるのか。
少なくとも2,3年はかかりそうです。
ちなみに最後にこちら。
ねスポから唯一面白い表現をしていた芽。
まだまだ"芽"。
ではありますが、
初めてこんなにも色黒な葉が生まれました。
こういった幼い時期の表現が、
今後どれ程受け継がれるのか、
ただの奇形葉なのか、
も見ていきたいと思います。