
胞子培養で実験できる株数が増え、
日々色々な実験を繰り返しては、
失敗し、
時々...
っとなる...
↓関連。
っということで本日は、
胞子培養の胞子体で、
それなりに大きくなった個体の「植え込み材」を比較してみました。
その中で試したのは、
・ジフィーミックス
・けと土
・荒木田土
・バーミキュライト
・各種MIX
どれもホームセンターで買えるものです。
※尚今回の比較は個人的にざっくりな感じで比較したものなので、
これが確かという訳ではありません。
あくまでもご参考程度にお願いします。
では、
早速結果から行きましょう。
一番根張りが良かったと感じたのは...
コレ。
バーミキュライトです。
ちなみにバーミキュライト単植です。
実際の根の量はと言いますと、
12/11に植え込みをして、
その後この撮影日は12/24。
約13日で...
根っこが大量にバーミキュライトを掴んでいるではありませんか。
ちなみにバーミキュライトを多めにMIXしたものも非常に好感触。
そして最も植え込み期間が長いのにも関わらず、
根張りが悪かったのはジフィーミックスMIX。w
ボケボケでごめんなさい。
ちなみにこのジフィーミックスは肥料も混ぜ込んでみたりと、
色々やった結果大量に苔が発生してしまい胞子体は生育不良気味でした。
ジフィーミックスは初動は良いですが、
苔が発生し易く、
用土としての寿命(肥料成分入りなので)も短いのかもしれません。
古くなると表土が硬くなったりもするので、
長期的には使えません。
私はジフィーミックスを使用しているのは1カ月スパンで植え替えてます。
っということで、
まさかのバーミキュライトが一番良かったわけですが、
この理由は空気層が作り易かったり、
根の成長に適してたいたのだと思います。
よく市販されている挿し木用土でも、
バーミキュライトが多く含まれているのも頷ける結果でした。
良いと感じたものは更に実感するために実験加速します。
今回は水苔+バーミキュライト+マグァンプK(中粒)
結構大きい株もあるのでスペース空けて植え込みです。
果たして今後の生育にどう影響するか...