腰水栽培ビカクシダの根っこを確認してみた。

ちなみに私パクチーが大好きなので、

毎年春先に使いまわしのプランターに種をばら撒いて、

育てては食べ育てては食べ...

っという生産性のないパクチーライフを送っています。

そのうち余裕があれば年中パクチーを育てられる環境を作れたらなと思っています。

 

↓前記事。

 

1.ビカクシダの腰水はどうなの?

以前ビカクシダ・ダウボーイの極小子株を水挿しにしていたら発根したよ!

っという記事を書きました。

その後他の種類のビカクシダでも水挿しを試したところ、

ビカクシダの水挿しは子株救出にありだな~

っという結果に。

 

そして次に私が思ったのは、

じゃあこいつは次に腰水にしてみよう!

っというダウボーイさんにとっては散々なサクセスストーリーが始まったのです。

でもビカクシダの管理って、

基本的に水やりにメリハリをつけて行います。

腰水なんて状態にしてしまえばきっと根腐れしてしまうんじゃないかなというが私の予想。

それはわかる」のですが、

実際にやってみることにしたのです。

 

2.腰水ビカクシダの根っこ。

さて、その腰水を続けていた本日のビカクシダはこれ。

もう3か月ほど腰水を続けてもらっていました。

見た感じ、

元気とは言えない胞子葉を出しています。

完全に生長不良です。

これは根に何かしら異常が起きているということなのでしょうか

 

しかし近頃は生長点が元気です。

超元気!っという訳ではありません。

胞子葉の状態に比べて比較的元気というのが正しい表現ですね。

 

さあ、

ここからが気になるところ。

果たして「根っこ」はどのような状態なのでしょうか。

 

2-1.なんと「根っこ」が...!!

恐る恐る鉢から抜いてみます...

すると、

ん?

んんん?

根っこ超元気じゃないか!!笑

 

こんなことって...

あるんですね!笑

めちゃくちゃ根っこ動いてました。

根の状態を見る限り非常に元気なビカクシダです。

 

このダウボーイを見る限り、

「ビカクシダの腰水」は、

発根処理を施すという意味合いでは意外とありなのかもしれません。

勿論詳しいことはわかりません。

しかし胞子葉の異常については、

腰水状態で胞子葉への吸水機能にメリハリがなくなり奇形葉が出てきたというのが原因なのかもしれません。

 

3.腰水はやめました。

もうこんなにも根っこが出ているのであればもう腰水実験は終了と言ってもいいでしょう。

水挿し→腰水っと通常ではありえない環境で生き抜いてくれたこのダウボーイさん

これからは通常の管理に移行したいと思います。

いつもならいきなり板付しちゃう私ですが、

それはさすがに草体にとってストレスが強いかなと思いまずは鉢管理に...

もう十分根っこも出てきたことですし、

ここらで少しずつメリハリ管理に移行してあげる時期でいいのではないかと思います。

 

4.まとめっというか感想。

いやはや、

「植物の育て方」

っというのは色々な方法があって、

それを実践してみるのは非常に面白い経験が出来ました。

 

私はダウボーイで水挿しも腰水も失敗はしませんでしたが、

他の種類だとどのような結果になるかわかりません。

(以前ペガサスも水挿し発根成功しました。)

 

もしお手元のビカクシダで小さすぎる子株が取れた際は、

一縷の望みをかけて水にぽちゃん...

っと落としておくのも面白いかもしれませんヨ...

 

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