
熱帯系の植物も割と好きでして、
中でもサトイモ科の草が好きです。
あまり種類は持っていませんが、
もう何年も育てて株分けしそして枯らしまた増やしを繰り返しているのがこいつ。
↓関連。
Contents
1.ホマロメナ Mt.besarとは。
っとその前にまずはこの子を知っていただかないといけませんね。
ホマロメナ Mt.besarとは南カリマンタンのベサル山という山で採取されたホマロメナの一種です。
サトイモ科の熱帯植物で基本的に高湿度を好むためガラスケージや水槽で管理するのが主流です。
っという私も以前は水槽を草いっぱいにしホマロメナを育てていました。
湿度が低いと葉っぱに異常が見られてたり、
草体全体が萎れてしまったり、
最悪枯れてしまうことも多いです。
逆に湿度さえ保ってLEDでも当てていれば案外簡単に育てられる上に、
種類も豊富でコレクション性が非常に高いのがホマロメナになります。
↑Mt.besar
今回のMt.besarは赤味がかった葉っぱで柔らかくビロードしているのが特徴的。
見る角度によっては緑色にも見えて非常に観賞価値の高い草だと思います。
これが常湿化して普通の観葉植物として拝めたら...最高ですよね!笑
2.ホマロメナMt.besarは簡単に常湿化する。
しかしなんとMt.besarは高湿度管理から常湿管理にすることが出来るのです。
そしてその方法も非常に簡単で...
高湿度から徐々に湿度を下げるわけでもなく...
ポッと常湿環境に置いておけばOK。
特に何もしなくても大丈夫です。
・・・笑。
以前は徐々に湿度を下げたりして常湿に慣らしたりしていたのですが、
今回はいきなり常湿環境に出してみました。
それでも何の変化もなく順調に成長してくれています。
ホマロメナ...
なかなか強い植物じゃありませんか...
常湿に出してからもう数か月経っているのでもう完全に常湿化したといってもいいのではないでしょうか。
2-1.常湿化させた後の管理。
ちなみに常湿化したホマロメナの管理についてですが、
時々霧吹きで草体全体を湿らせてあげる他、
水苔の表面が乾いたらたっぷり水をあげるだけのお手軽管理です。
ケージに閉じ込めていた時よりも距離感が近くなり以前よりもホマロメナを身近に感じることが出来ています。
3.ガラス隔てず見るホマロメナの美しさ。
勿論ホマロメナは高湿度環境で育ててあげた方が失敗もなく育てやすいです。
が、しかし。
やはり植物はガラス越しではなく、
隔てるものが何もない眼前で見てこそその美しさがわかるというものです...
特にこのホマロメナという植物の葉っぱは、
まるで高級な毛布のようにしっとりとしていて、
窓から差し込む太陽光に照らされている姿が最高に綺麗です。
この姿を拝めただけでもう常湿化させた意味があったなと幸せに浸れます。
4.まとめっというか感想。
そういえば私は以前ホマロメナを水中にドボンさせたこともありました...
この時は一応水中でも新芽を出したので、
水中化も出来なくはないのかもしれません。
ガラスを隔てているとはいえ、
水中で見るホマロメナもかなり見応えのある葉っぱでしたよ...
色々な可能性のある植物、ホマロメナでした。