春は風が強くて、
すごくいい日差しなのに植物たちを外に出してあげるのが億劫になります。
せっかく室内で綺麗に無傷に育ったのに...
春風でポキッ...
なんてほんとあるあるですからねえ...
↓関連。
1.胞子葉は折れるもの。
っということで今回もまた、
人は何度だって同じ過ちを繰り返す、
愚かな生き物。
なんでまたやってしまうのでしょうか。
胞子葉、折ってしまいました。
しかもこれから生長しようっていうやる気満々の胞子葉を。
冒頭では春風のせいみたいなことを書いていましたが、
これは完全に私の責任で、
水遣りの際にうっかりぶつけてしまい、
ポキッっと。
水遣りする前は意気揚々とこんな写真も撮っていたのですが...
ちなみに折ってしまったのは今季2番手に出てきた胞子葉。
↓左の胞子葉。
これからこのサイズのビカクシダをバケツにどぶ漬けするのはやめよう。
若しくは超どデカい保水タンクを用意しようと思います。
1-1.胞子葉は折れても生長する。
ちなみにこの程度の折れ方であれば、
まだ半分?残っていますので、
この胞子葉が生長を止めることはないと思います。
しかし胞子葉が根元からバキッと逝ってしまった場合は、
おそらくその胞子葉の生長はストップすることでしょう。
先端部分が残っていれば案外生長してくれるものです。
2.胞子葉は入れ替わるから大丈夫。
もしビカクシダの胞子葉をバキッっと折ってしまった方、
いいえ、ご安心下さい。
ビカクシダの胞子葉に限らず、
ほとんどの植物は古い葉を落とすものです。
勿論傷ついてしまった部分が治ることはありませんが、
また新しい葉が出てきますのでご安心下さい。
生長点さえ傷つかなければビカクシダはまた新しい葉を出してくれます。
ちなみに私は以前多肉植物を太陽光でこんがり焼いてしまいましたが、
時間が経つにつれ焼けてしまった部分の葉は古い葉となり、
新しい葉で覆い隠されてしまいました。
だからご安心ください。
ビカクシダと私たちの心の傷が癒えることはありませんが、
きっと新しい葉がその悲しみを乗り越えさせてくれるはずです。
3.結局春風で折れてしまいました。
そして実はこの記事を書いた後日。
ぐいぐいと羽を広げるかの如く伸びていた胞子葉が、
春風の強風を受けバキッ...
ここから折れてしまったらもうこの胞子葉はおそらく生長せず、
次第に枯れていくことでしょう。
っということで枯れ落ちる前に自らの手で...
根元からザクっと切ってあげました。
仕方ありません...
4.まとめっというか感想。
ホント春風にも気を付けて欲しいのですが、
やっぱり水遣りの時が一番やりがちな事故だと思います。笑
大抵は、
なんてウキウキワクワクしているので、
胞子葉が傷ついたことよりも、
その期待が一気に地平線の向こう側にぶっ飛んで消滅してしまうのですから、
思いのほか、心にダメージを負ってしまいます。
そしてまた時間が経つとうっかりやってしまいますから、
くれぐれもお気を付けくださいまし...
(自分に言い聞かせてる)