
「観葉植物の育て方」を調べているとよく出るワード、
「明るい日陰」
これってつまり、
「日が当たる遮光された場所」を指す訳ですけど、
だから遮光ネットを張ったりするわけですが...
↓関連。
1.直射で育てたコウモリラン。
私が初めて購入したビカクシダは、
500円で「コウモリラン」と名付けられた俗にいう謎のビカクシダでした。
↓生長記録のまとめはこちらをご覧ください。
そんな愛しのコウモリランですが、
お付き合いし始めて今年で5年目。
この5年でどう成長したかは↑の記事をご覧ください。
そして、
この子からはこの5年で子株が1つだけしか産まれませんでした。
そして、
その子株はこの産まれたから1年弱を常に直射日光で育てました。
そして、
直射に当てられまくった現在の姿がこちら。
↓撮影のために室内に移動しました。
手のひらサイズの胞子葉を沢山出してくれています。
親株の同時期のサイズに比べてかなり小さくまとまってくれています。
これが直射で育てた影響なのでしょうか。
1-1.直射環境。
ちなみに「直射に当てている」と言っても色々な環境があると思いますが、
私がこの子を育てている環境は、
「南向きで日射しを遮るものが一切ないところ」
で終日直射日光に当てています。
夏なんてもう燃えるような暑さです。
2.委縮葉ばかりです。
密に育ってコンパクトで、
なんて思うかもしれませんが、
実はこれ、
おそらく直射に当て過ぎたストレスやらダメージで、
委縮葉ばかりが出ているのです。w
正直この子が産まれてから健全な葉を出してくれたことがない気がします...
それでもなんとか葉を出してくれる健気なビカクシダさん...
申し訳ありませんというよりも、
感謝の気持ちを伝えたくなります。(ナニイッテンダコイツ
3.必ずしも強い光が良い訳ではない。
このように強い光(直射)で育てたビカクシダを見ると、
ビカクシダはやはり、
と思いました。
強い光を与えることで葉が委縮し易くなります。
強すぎる光はやはりシダ植物であるビカクシダにとって「ダメージ」なのでしょう。
かといって光が弱すぎると徒長気味に葉が展開してしまいます。
個人的には徒長気味の姿も嫌いではありませんが、
種類によってはしっかりと光に当ててあげたい子もいますし...
なかなか悩ましい遮光率です...
4.まとめっというか感想。
っとなんだかんだ言いつつも、
せっかく直射でも焼けない葉っぱを作ってくれているので、
これからこの子がどのような姿に生長してくれるのか楽しみなのです。
幸いこの子にはしっかりと親株がいますので、
将来的に親株と栽培環境の違いでどのような差が出てくるか比較もしてみたいと思います。