先日ヤフオクで購入したビカクシダがあるのですが、
梱包を外すと段ボールの中で蠢くものが...
植物を育てていればそれ程驚くことではなく、
「植物に虫が付く」っというのはもはや共生関係でありまして...
※今回の記事は「虫系」ですが虫の写真は一切出てきません。
↓関連。
Contents
1.購入したビカクシダにワラジムシが!
っということで本日は、
ヤフオクで落札したビカクシダに大量のワラジムシが付いていたお話です。
しかしながら、
ビカクシダは植物でありますから、
な訳でありますので、
これは悪いことではありませんし、
至極当然なことなのであります。
しかしながら今回は、
ひとまず室内管理で育てたい子だったので、
ワラジムシを大量に室内にお招きする訳にはいきません。
っということで、
まずはワラジムシを駆除することから始めてみたいと思います。
1-1.ワラジムシが付いていたビカクシダ。
さて、
実際にどのビカクシダにワラジムシが付いていたのかといいますと、
先日ヤフオクで落札した子。
P.Majusの焼板付けです。
マジュスという名で知られているビカクシダで、
いつかは育てたいと考えていた品種...
いやー!
この胞子葉、まだ未熟ですが、
今後どのような姿に変化していくのか楽しみでございます。
今回ヤフオクの取引でお世話になりました方がもしこの記事を見ていらっしゃったら、
心からの感謝の気持ちをお伝えしたいです。
2.ワラジムシを駆除する。
再三書いていることではありますが、
個人的にビカクシダの水苔に澄みつくワラジムシは、
のです。
ワラジムシは枯れ葉を食べその排泄物がビカクの栄養になるとさえ考えています。
しかしながら室内でワラジさんが顔を出せば、
なんていう緊急事態になりかねません。
っということで心を鬼にしてワラジムシさんに出て行ってもらいましょう(我が身大事)。
2-1.既存の水苔を取り払う。
まずワラジムシさんが住み着いていると思われる部分は、
ビカクシダを板付する際に使われている、
になりますので、
これを出来る限り丁寧に取り払います。
可能なら全て取り払って新しい水苔に入れ替えてあげても大丈夫です。
この際大きく根を切ってしまうこともなりますが、
ビカクシダは成長点さえ無事であればこれで枯れるということは少ないので、
がつがつやっちゃいましょう。
2-2.水没させて虫を誘き出す。
しかしながらそのビカクシダそのものに、
ワラジムシが棲みついていることも考えられます。
っというか貯水葉の隙間はワラジーさん大好きなのです。
しかしながら水苔とは違い、
貯水葉を大きく切除してしまうと草体に大きく負荷をかけてしまいます。
そのような大きなリスクを背負うことなく、
駆除する方法、
それは、
ビカクシダは2,3時間付けておいても問題ありません。
(水遣りの際にどぶ漬けしてうっかり丸1日水没させてしまったこともありましたが、特別問題はありませんでした(アホ)。)
むしろ大きく根を処理した場合はこの作業が、
挿し木でいう「水揚げ」的な効果もあると思いますので、
「虫を誘き出す×水揚げ」の一石二鳥でございます。
ワラジムシは水中でもかなり長いこと生きることが出来るようなので、
十分に水没させてもまだ残っている場合もございます。
しかしながら他の虫(Gやムカデ類)はこの作業で出てきやすいのでお勧めです。
3.駆除動画をYouTubeにUP!
致しました!
動画で見るとまたお分かり頂けると思います!
宜しくお願い致します!
4.まとめっというか感想。
っと、
そんなこんなで板付完了です。
↑左下の子。
ちなみに今回使った板も自作したものです。
合板を塗装した...
ビカクの板付は楽しいのですが、
毎回同じ板だと飽きてしまうので、
こういった板を自作するのは気分転換になってとても良いです。