
タイトルにワイルド種と書きましたが、
これはこのcv.ionicの親株が、
インドネシアのワイルド株っという意味で書いております...
↓前記事。
1.P.willinckii cv.ionicの約1年後。
っということで本日は、
アイオニックさんの成長記録になります。
早速1年前の姿です。
↓お迎え時 2020.3
このアイオニックは、
ビカ森さんから購入したのですが、
2万円近い高額な子でした。笑
高額な子に限って、
毎回小さい苗なので緊張で手汗です。
そして約1年が経過した現在の姿がこちら。
↓2021.3
現在3月はまだ室内管理でして、
しっかりと場所を確保できず、
LEDを無理やり当てております。
1-1.胞子葉の美しさに舌鼓。
このアイオニックさん、
胞子葉はまだおそらく幼い表現ですが、
細葉でとても美しい胞子葉でございます。
葉の硬さは私の持っている普通のウィリンキーに比べると、
かなり硬いです。
葉の裏が薄っすら茶色っぽい。

1-2.伸びる貯水葉。
そして現在は貯水葉が展開中ですが、
その伸長具合にハラハラドキドキです。
頂点が光の方向に少し曲がってしまっていますが、
それでもこの伸長具合がお分かり頂けるかと思います。
ちなみに亀裂が入っていますが、
これは私がやってしまった訳ではなく、
立ち上がり過ぎた胞子葉で自傷したのです。笑
2.ワイルド株が熱い。
かねてからビカクシダは、
交配が盛んに行われ、
更なる新品種がばっこばっこしておりますが、
個人的に今私は、

です。
あの「ねし子」もインドネシアのワイルド株でした。
↓ねし子。
まだ世界には見たこともないウィリンキーが自生しているんでしょう。
これは勿論交配による夢もありますが...
3.まとめっというか感想。
ワイルド由来ばかりが流行ってしまうと、
リドレイのように乱獲の問題等が出てくる可能性もありますので、
なんとも言えないお話ですが...
今私のもとにあるワイルド由来の株は、
大切に育てていきたいと思っております。
この子の次の胞子葉は、
一体どんな化け物なのか。
楽しみです。