ビカクシダの水遣り用水を作るお話。

植物部屋でまず問題となっていたのが、

「水遣り」をどうするかというもの、

今まであれば屋外管理でシャワーやデカいバケツドボンでしたが、

室内でそれはなかなか難しく...

 

↓関連。

っということで本日は、

ビカクシダの水遣りのために、

こんなものを作ってみました。

トロ舟に水を溜め、

エアレーションと水中ポンプをぶち込んだもの。

何故ポンプ?
これは水を常に動かすことで、
水の痛みを軽減し、
水中に溶け込む酸素量を少しでも多くするのが目的です。

植物は、

葉っぱは二酸化炭素と水と光で光合成をしますが、

根っこは水分を吸い上げる際に、

栄養素や酸素等を取り入れる役割があります。ザックリ説明

 

なので酸素が多い水であれば、

根の呼吸をより促してあげることが出来るのでは?

っといった理由が今回の「水づくり」なのです。

 

そしてどうすれば水の溶存酸素を増やせるかといった問題ですが、

水が空気を触れる面積を増やしてあげることが重要だと考えています。

 

つまり、

水が空気に触れる面積を少しでも増やすためにポンプで水を揺らし、

水面と底をかき混ぜるためにエアレーションをする。

 

っといった具合で今回のトロ舟が出来上がりました。笑

横揺れすると水がジャボジャボ溢れそうなので、

フランジを取付済み。

これがあるだけで地震でも水漏れは大きく軽減できるはず。

更に使用していないときは軽く蓋でもしようと思います。

動画で実際に稼働している状態をご覧くださいw

さて、

ようやく水遣り環境も整って参りました。

あとはガンガン育てるだけ...

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