
様々なところビカクシダのイベントが行われているようですが、
休みが合わず基本的にいけません。
しかしながら平日にイベントがないおかげで、
あまり散財せずに済んでいる訳でありまして...ええ、はい...
↓前記事。
1.ビカクシダ・ビーチーの親株分離から5カ月後。
春先にビカク玉から親株のみを引っぺがして、
改めて育て始めたビーチーのコルク付け。
500円という価格で買ったこの子も、
しっかり作り込んで育てれば素晴らしい草体になってくれるはず!
そう思いながら5カ月が経過しました。
まずはコルク付け直後の写真から。
↓2019/3
コルク付け時についてた葉は全て落ち、
今は新しい胞子葉が展開しています。
↓2019/8 現在。
貯水葉も綺麗に枯れこんで、
茶色に白いトリコームが乗っている色味がなんとも美しいです。
ビーチーの貯水葉は個体差もあると思いますが、
私の持っている子たちは秋から冬にかけてしか貯水葉を出しません。
なので夏は胞子葉ばかりを出しています。
1-1.付け替え後の委縮。
このビーチーはビカク玉から分離させたこともあって、
かなり根っこをいじった上での付け替えとなりました。
それが直接的な原因かわかりませんが、
付け替え直後の胞子葉はとても委縮した小さな葉っぱです。
分岐は申し分ないのですが、
手のひらより一回り小さいくらいです。
これが維持できたらドワーフビーチーなのかもしれませんが、
この子は元々大きな葉を出していたので、
委縮で間違いないと思われます。笑
2.胞子葉が上を向いている訳。
ビーチーの種類によっては、
その特徴で胞子葉が綺麗に上を向くものもあるようですが、
私のビーチーに関してはそのような特徴はなく、
胞子葉は自重で垂れ下がってしまいます。
しかし、
今この子はLEDを真上から至近で当てることで胞子葉を無理やり立たせる方法で管理中です。
このおかげで付け替え直後の委縮から回復しつつある胞子葉は、
立ち葉となっています。
コルクとほぼ平行になるほどの立ち具合です。
胞子葉が大きくなるにつれて垂れ下がってしまうかもしれませんが、
限界まで立たせてみたいと思っています。
3.4年目のビーチー。
このビーチーとお付き合いを始めたのは2016年のこと。
付き合いたての彼女はこんなでした。
(ビーチーは私の中では女性です。)
大きくなったり小さくなったり、
初めて分岐する胞子葉を出してくれた時はとても嬉しかったのを昨日のことのように思います...
そんなビーチーとも4年目に!
まだまだ本気の姿を拝んでいませんよ!
今期も宜しくお願い致します!笑
4.まとめっというか感想。
今ホームセンターで見るビカクシダで一番多いのって、
このビーチーなんじゃないですかね??
っと思うくらい沢山見るようになりました。
それももっと大きな株でとてもお求めやすい価格...
ビーチーはトリコームも多くて虫が付きにくいし、
水切れにも非常に強いタイプのビカクシダなので、
育てやすいからこそ多く流通するようになったのかもしれません...
しかし栽培方法で姿が変わって来るので、
お手元のビーチーとよく話あって育てていくことをお勧めいたします!笑