パキポディウム実生苗の腰水をやめてみた。≪播種から4カ月後×腰水卒業×冬の管理を考える≫

パキポディウムという植物を育て始めたのは今年の4月頃。

それから勢いで実生まで開始しました。

夏型植物ということでもうそろそろシーズンオフなのですが、

まだまだ腰水の実生ッコをどうすべきかと思いまして...

 

↓前記事。

 

1.腰水のやめどきは?

実生を始めてからわかっていたようで、

全くわかっていなかった腰水をやめるタイミング。

しかし実生から4ヶ月が経過し、

幹はまだまだ小さいものの、

葉っぱは本葉が出ているし、

いい加減腰水を卒業させてみてはいいのでは?

っと思うようになりました。

 

冬の栽培スペース的にも腰水エリアは縮小させたいですし、

とりあえず実験的にいくつかの苗を上げてみることに。

 

↓夜に行ったので写真が酷いw

左からグラキリス(徒長気味)ウィンゾリー

そして恵比寿大黒です。

 

1-1.腰水卒業から3日。

腰水をやめた子たちはまずは水を切らさないように管理し、

表面が薄っすら乾いてくるようであれば水をあげるつもりでいましたが、

卒業後3日間は曇天が続きなかなか用土の乾きが見られませんでした。

それでも薄っすらと表土が乾いてきているようです。

しかし草体を見ると腰水時と変わりない様子。

真夏でもないので一気にドライアウトすることもなさそうです。

 

2.全部腰水やめてみた。

先に腰水卒業させた子たちを見ていると、

他の子たちも腰水やめてしまいたくなりました。笑

これでダメでも勉強だ!

っという勢いで他の子も腰水卒業です。

頑張って冬を越してもらうためにも、

水分量をコントロールしたいので、

時期(9月)的もそろそろ腰水は限界だったかもしれません。

 

・グラキリス 実生4カ月後の姿。

実生グラキの中でも↑の子はもうすでにグラキリスっぽいです。

草体に水分を溜める機能もそろそろ備わってきている頃でしょうか?

 

・ウィンゾリー 実生4カ月後の姿。

兎に角発芽率の悪かったウィンゾリーです。

↑の子たちはなんとか育ってくれています。

左の子は徒長せずいい感じです。

 

ちなみに徒長し過ぎた子はやはり貧弱で枯れてしまいました。

小さいのに伸びてしまうとサーキュレータの風でも倒れてしまって非常に傷つきやすい印象でした。

 

・恵比寿大黒 実生2カ月後の姿。

LEDと屋外太陽光実生ッコと2パターンで実生に試みましたが、

現在は同じ環境で育てています。

屋外実生ッコの方がぷっくりしているように見えますが、

LED実生ッコの方が葉の展開が早いです。

↑は屋外太陽光実生。

そしてLED実生ッコがこちら。

LED実生ッコは2苗中1つは溶けてしまいました。

 

・追加ウィンゾリー 実生3カ月後の姿。

あまりにも発芽率が悪かったので追加播種したウィンゾリーなのですが、

最初に撒いた子と姿がまるで違いますw

幹に赤味も全然ないですし、本葉も丸いです。

これってもしかしてバロニーなのかもしれません。

 

3.冬は寝かせないで越す予定です。

実生ッコ1年目の冬はあまり寝かせない方が良いようですが、

冬場はどうしても光量不足に陥ってしまうので、

寝かせず育てずっといったところなのでしょうか...

そもそもそんな高等テクニックが私に出来るのでしょうか...

温室内に暖房を入れるか、

家屋内に取り込むか現在検討中でございます。

 

冬までにもう少し太らせることが出来れば寝かせても...?

っとも思いますが...

 

4.まとめっというか感想。

上手な方が実生されている写真をSNSで拝見すると、

同じ数カ月でも格段に大きく生長させてあげられていて、

自分の栽培技術のなさを痛感致しました...

もっと早く腰水をやめてガンガン水を通してあげた方が良かったのでしょうか...

 

しかし下手は承知の上で、

まずは冬をどう越すか...

せっかく発芽してくれた数少ない子たちですので、

無事に冬を越して頂きたい一心でございます...

 

ちなみに今回腰水エリアを縮小したおかげで、

アガベ達の冬スペースを確保することが出来ました。

アガベ達が並ぶとカッコいいですね!

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