LEDで間延びさせずにパキポを実生する方法。≪コーデックス実生×太陽vsLED×徒長≫

梅雨明けということは、

もうすぐそこまで台風の脅威が迫ってきているということ...

温室大丈夫かなあ...

もっと強化しないといけない気もします...

 

↓関連。

 

1.LEDでパキポを実生する。

以前も記事にしたように、

LEDでパキポを実生したものは全部徒長しました。

 

しかしこの結果を踏まえて、

もう一度LEDで実生に挑戦してみることに。

 

今回実験したのは、

パキポディウム・恵比寿大黒の種子5粒。

7月6日に播種。

この種はぷっくりと丸い草体が特徴的なので、

徒長したらその美しい形が完全に崩れてしまいます...

 

実生方法については、

発芽するまでにはいつも通り腰水でラップをしました。

 

1-1.LEDの照射距離。

さて、

問題となるLEDの照射距離についてですが、

前回はLEDを約30cmの距離から当てた結果徒長しました。

 

その結果徒長してしまいましたので、

今回はなんと...

ほぼ0距離照射ww

鉢内が燃え滾っておりますww

 

これで徒長したらもうLEDでの実生は諦める!

もうやらないぞ!っと心に決め実生スタート...

 

ちなみに使用したLEDは例によってIKEA LEDです。

 

2.播種から約3週間後。

そして早いもので播種から3週間が経ちました。

ちなみに屋外も梅雨が長かったため、

あまり天候には恵まれずいいコンディションとは言えません...

 

2-1.屋外実生。

そんな悪天候の中屋外で育った実生ッコがこちら。

うーん、まずまず!

発芽している2粒のうち1粒は徒長している感じがしますが、

1粒は恵比寿大黒のぷっくり感がよくわかります。

発芽率も良いです!

 

2-2.LED至近実生。

そして気になるLED至近実生ッコがこちら。

おっ!

おおおっ!

以前の30cmから照射したときに比べると随分ぷっくりしております!

成長速度は屋外よりも早いくらいです!

 

2-3.比較。

更に写真を並べて比較してみたいと思います。

ぱっと見たところ、

LEDと太陽光でも違いがないように見えます。

葉の展開枚数がLEDの方が早いのは、

個体差もあるかと思いますが、

毎日安定して光を供給出来たからなのでしょうか。

 

兎に角、

前回のような手に負えないレベルの徒長も予想していたので、

とりあえず一安心です!

 

3.LEDでも徒長させずに実生出来る...かも!

今回の実験はあくまでもLEDでの実生で、

他環境(気温や湿度や風通し)等は一切考慮しておりません。

 

同じようにLEDを至近で当てて実生しても、

環境が違えば徒長してしまうケースもあると思います。

 

なので今回の実験結果は、

LEDを至近で当てれば、

パキポも徒長せずに実生出来る...

 

...かも!笑

 

っといった感じですw

 

しかしながら冬場の実生や、

日光のない環境での生育方法として、

LED光源を至近に当てることで徒長を防ぐことが出来るのは非常に有用なことかと思います!

今回の実験はなかなかいい結果を得られたと思います!

 

3-1.その後。

ちなみに現在はLED実生ッコも屋外管理に移しました。

やっぱり夏場は外で太陽光を沢山浴びてもらった方が良いですし、

何より室内だとこの実生のために場所をやたら取らなければいけないのでww

 

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