またしても...
夏のビカクシダ...
不調ブーム...
↓関連。
Contents
1.アンディナムの成長記録。
っということで本日は、
私が以前世界らん展で購入した、
ビカクシダ・アンディナムの成長記録になります。
↓購入時の記事。
まずは購入時の姿から。
↓2019.2
これから約1年半が経過した現在の姿がこちら。
↓2020.9
とてもよく成長してくれました。
サイズ的にはもう申し分ありません。
しかしながらこのアンディ―...
よく見ると...
1-1.奇形葉、更に成長停止。
やはりアンディナムは暑さに弱いようで、
胞子葉は奇形気味になり、
8月猛暑の頃はすっかり生育も鈍り、
もはや成長していない程でした。
1-2.黒くなる貯水葉。
おそらく夏場、
成長が止まってしまうほどの暑さで、
水を吸い上げることが上手く出来なかったのでしょう。
貯水葉がみるみるうちに黒くなってしまいました。
個人的にはまだ許容範囲ですが、
黒くなるスピードが早く少し冷や冷やしました。
2.暑すぎるときは辛めの管理が良いけれど。
今回凄く難しかったと感じる点。
それは成長が鈍る暑さの時だけれど、
水を切らしてしまうと葉の先端が水切れしてしまうところでした。
水切れを恐れて水をあげると、
貯水葉が黒くなる...
2-1.コンポストを減らすべきか。
今回このアンディナムは昨年に比べて水苔を多く使って仕立てていました。
おそらくこれが原因で水の渇きが悪く、
貯水葉が黒くなりやすくなってしまったのだと考えています。
通風パネルで水捌けよくしていたつもりですが、
これ程顕著に悪い反応があると水苔の量も考えされられます。
2-2.だけどちょっと待って...
水苔の量が多くて水捌けが悪くなった。
これは間違いないのですが、
ふと通風パネルの裏面に目をやると...
一つや二つじゃない程、
子株が沢山吹いているではありませんか!
つまりこのアンディナムは、
夏場、葉の生育が悪くなっていたものの、
根の動きは活発だったのです。
3.まとめっというか感想。
水苔の量が多いと蒸れやすくもなりますが、
量が多ければ根を張るスペースが多くなり、
自然と子株を多く産むことが出来るようになります。
一長一短あることではありますが、
種類によって水苔は量を調整しつつこれからもビカクを愛でていきたいですね!
とりあえず、
子株が成長し次第アンディナムのコンポストは減らすつもりです...笑