
以前グロウボックス的なのをDIYしたのですが、
この手の設備がもう一つ欲しいと思い...
※便宜「温室」と言っていますが、
温室の定義は人が入れることが条件とのことなので、
今回のものは入れなくはないですが、
正確にはケージなのかもしれません。
注※本記事で紹介しているLEDにはPSEマーク(電気用品安全法)の表示がありませんのでご注意ください。
↓以前のグロウボックス的なの第1号
Contents
1.100均で揃う温室素材。
っということで本日は、
100均素材で安価だけど栽培効率が向上するグロウボックスを作りたいと思います。
まず100均で買ってきた素材はこちら。
・アルミシート(900×1820mm)3,4本
これに加えて、
・結束バンド
・アルミテープ
・トロ舟(900×500m)
が必要となります。
あ、あと、
照明とPCファンは別会計でございます。w
2.メッシュパネルで骨組みを作ります。
さて、
まずは大量に購入したメッシュパネルを結束バンドで繋ぎ合わせて、
横幅約900×高さ約1500の箱を作ります。
実はこのままだと強度がいまいちなので、
最終的には周囲の木材に吊るす形になります。
※100均のメッシュパネルではなく元々大きなメッシュパネルで作れば問題ないはずです。
2-1.アルミシートを被せる。
100均一のアルミシートは薄くて扱い易いので、
上手い事形を整えアルミテープで繋ぎ合わせたものをこのケージに被せます。
出来るだけトロ舟の内側に入れ込むことで、
このケージ内で水遣りをした際に床が濡れる心配はありません。
2-2.扉も結束バンドを蝶番代わりに。
今回は扉も付けて光漏れをなくしました。
扉は蝶番を使わずに片側のみ結束バンドで固定しただけです。
しかしこれだとまだ少し光が漏れます。
パッキンを仕込んであげれば改善されるかと思います。メンドクサイ
3.サクッと完成!でも超良い!
っということで、
"基本的には"100均素材でミニ温室完成です。
天井には穴を空けて照明と空調(PCファン)を仕込みました。
3-1.使用したLEDはCOB式丸目。
そして今回使用したLEDは、
ちょっと高級なCOB式のLED
そもそも丸目なので拡散し易いLED照明ですが、
アルミシートで光を反射させることで、
更にその光の恩恵を浴びさせるのが今回の目的でした。
おかげで滅茶苦茶明るいです。
3-2.PCファンで風を送る。
例によってこの手の小型温室場合はPCファンが大活躍です。
光を当て、
更に風(CO2)を送ることにより、
光合成効率を向上させます。
4.まとめっというか感想。
っということで、
グロウボックス的なのDIY第2段でした。
ちょっとした工夫で安価に造れるのでおすすめです。
この手のケースがあれば、
ビカクシダだけでなく、
その他の植物も簡単に育てられるようになりますヨ!