2020年、新年は幸先の悪い課題から行きましょう!笑
まずは1年5カ月前に播種したビカクシダの胞子。
所謂「胞子培養」というものですが、
ものぐさな私にはどうも難しいものであったようでありまして...
↓前記事。
1.ビカクシダの胞子培養現在(1年5ヶ月目)。
っということでご覧頂きたいと思いましたが、
胞子培養をしていた水槽内に色んな植物をぶち込みすぎて...
さすがに自主規制がかかりました。
熱帯植物の茎だか芋だか、
まだ命ありそうなものをあれでもかこれでもかとぶち込みすぎました。
そしてまた、
その影で隅に追いやられるかのようにビカクシダの前葉体もいるのです。
しかし彼らがそんな環境で健全に育つわけもなく、
成長具合に大きな差が出始めてきました。
1-1.選定間引きます。
私の管理不行き届きではありますが、
このままの状態を続けていくときっと皆枯れてしまう。
これはある程度間引いてあげた方が良さそうと感じたので、
状態の良さそうな子だけを別の鉢に移し替えることにしました。
なんだかんだもう前葉体とは言えない子も多いです。
しっかりシダの根を確認することも出来ます。
ん?これはダウボーイの根茎だけを放り込んだ個体か?
もう何もかもごっちゃになってしまい大混乱が起きています。
2.30cmキューブに移し替えました。
かなりの数を間引いてしまいましたが、
あらゆる植物の根が絡み合い手におえない状態でした...
※右奥の子は胞子培養ではありません。
胞子培養の個体は数は激減してしまったものの、
形が出来上がってきている子もいるので、
残りの子は大切に育ててあげることが出来ればいいなと思っています...
1年5カ月が過ぎた現在でも未だ密閉状態で湿度を高く保ち、
更に冬季に入ったためパネルヒーターで下から温めて15℃以上を保っています。
今回の間引きが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、
少し綺麗になったので私の心はいい気分です。笑
3.まとめっというか感想。
ビカクシダの胞子培養をやられている方はわかると思うのですが、
かなりの数を管理することになるので、
その手間暇がトテツモナイ苦労...!
ビカクシダは次々と新品種が出ている今ですが、
彼らはこの過程を乗り越えてきた猛者たちだと思うと、
より一層そそられるような気もしてきますね。
(勿論色々な環境でもっと良いやり方があると思いますがw)
2020年は胞子培養をちゃんと出来るスペースを今年こそ作ってあげたいと思っています。
そしてmix交配など色々なことにチャレンジしていきたいです。
(まずは今持っているビカクシダに胞子をつけてもらうのが先ですがw)