今年の5月。
温室をガチャガチャと建設中の頃。
やっとひと段落ついたと、
ビールをカシュッ...
ほろ酔いになりながら改めて温室内で植物をいじいじ...
そして...
ドコーンッ!!
↓前記事。
1.落下してずっぽ抜けた火星人。
そうなんです。
あれは5月の初めの事。
コルク仕立てにした後、順調に動き始めてきた火星人を...
落下。
そして根茎バキッと...
やってしまいました。
根茎を折ってしまったものの、
幸いコルク自体は損傷がなくもう一度仕立て直しました。
しかし根茎がなくなってしまったので葉っぱはほぼ全部落葉。
夏を前に大ダメージ。
それから温室の片隅で養生しつつ管理していました。
現在の姿こちら...
なななんと、
復活ー!!!
新葉もどんどん増えてきました。
枯らしてしまうのではないかと冷や冷やしていたので一安心です...
1-1.ビクともしない。
コルク仕立てにした当初は塊根部を触るとぐらついていましたが、
今ではしっかり水を吸った状態であればビクともしません。
水が切れると塊根部が細くなりぐらつきますが、
確実に落下ダメージも回復しているようです。
このぐらつきがなくなった訳は後記する根張りが非常に関わってきているのだと思います。
2.背面で根っこが見れる。
普通鉢植えににしている状態だと植物の根っこは見れませんが、
このコルク仕立ての裏側はアクリル板になっているので用土内が確認出来ます。
裏返すとこんな感じ。
ぐいぐい動く根っこも確認出来ます。
普段は見れないのでとても面白いです。
ちなみにビカクシダでも同じようにクリアパネルで仕立てると根っこを見ることが出来ます。
塊根植物の根っこはシダの根っこに比べてはっきりとわかりますね。
3.コルク仕立てのメリットデメリット。
コルク仕立てで育てていて、
普通の鉢植え状態での違いがあるとすれば、
非常に排水性が良いということです。
更に用土の乾き具合も裏面がクリアパネルなので目で見てすぐにわかるので、
よりメリハリのある水遣りが可能となります。
しかし大きなデメリットとして、
コルク仕立てにした瞬間から感じていることなのですが、
まず用土が少ないこと。笑
そして根詰まりしたときに植え替えが出来ないこと。泣
植え替えが出来ないので裏面のパネルを取り外して根を整理することしか出来ませんw
植物を健全に育てるという点ではなかなか難しい問題が立ちはだかっているのが現状ですw
4.まとめっというか感想。
コルク仕立ては作るのも面白いし、
壁掛けに出来るのでインテリア性も高いのですが、
デメリットも大きいのであまりお勧めは出来ませんw
但し他とは違う育て方が出来るという点では間違いありません!笑
手頃なコルクが手に入ったらまた違う植物も懲りずにコルク仕立てに出来ればと思います!