
とっても暑い日常がやってきました。
まだ梅雨も来てない(執筆時)ってのに...
今年の夏は一体どうなってしまうのでしょうか。
雨続きなのも嫌ですが、
暑すぎるのも大変です。
もうこれでは身体がもちません...
↓前記事。
1.ビカクシダ・スパーバムの胞子葉。
っということで本日は、
ついにその正体を現した、
グランデ改め「スパーバム」さんのお話です。
胞子葉を出してから約1カ月が過ぎようとしています。
スパーバムなどの大型種は、
貯水葉を出す回数に比べて胞子葉を出す回数は非常に少なく、
この胞子葉は本当に貴重で、
待望の1枚な訳であります。
しかしそんな胞子葉に傷を作ってしまったのが...

胞子嚢のど真ん中にサクッと...
温室内でうっかり私の鋭利なおケツが刺さってしまいました。笑
1-1.胞子葉も兎に角大きい。
まだ芽を出して1カ月程の胞子葉ですが、
その横幅は私の手と比較してもとても大きいです。
さすが大型種の胞子葉。
私はこれが見たかったんです。
1-2.凸凹の表皮。

わかりませんが、
この胞子葉の肌が厳つスギ!!
血管(葉脈)太!!
ごつごつと大男の手のような、
しかしながらその中に繊細さも垣間見えるこの胞子葉。
スパーバムの胞子葉はただ迫力のあるものかと思っていましたが、
実はこれほどまでに美しい個性を持っているのです。
他のビカクシダとは比較にならない、
いや、
してはいけない!
そんな胞子葉なのだと心打つものがありました。
2.室内管理への大きな不安。

もはや残すところこの1点でございます。
この胞子葉が完成し、
更にもう1枚でも胞子葉が出てきたらどうなってしまうことでしょうか。
室内で管理出来るサイズではございません。
出来ることならベンジャミンバトンのように数奇な草生を送っていただけないものか...w
2-1.スパーバムをお持ちの方は要注意。
近頃グランデという名で売られている「スパーバム」であろうビカクシダを多く見ます。
それもなかなかお安い価格で。


大型種は比較的緩やかに大きくはなりますが、
その分確実大きくなります(経験談)。
本当にお気を付けください...
心からそう願う私であります...
3.まとめっというか感想。
後半ちょっと余談になってしまいましたが、
成長段階ですでにこのサイズの胞子葉を見ると、
高まる期待と膨らむ不安で胸が張り裂ける思いです。

もはや彼のためにより大きな温室でも拵えないと、
これから共同生活を送っていくのは困難なレベルになってまいりました。
子の成長に喜びを覚えるも、
行く末が心配な私であります。