このビカクシダは私がお迎えした3番目の子。
当時はビカクシダという植物への知識も浅く(今も深い訳ではありませんが)、
っということすら気にしてませんでした。
しかし日本に流通している「グランデ」というビカクシダの正体は、
実は「スパーバム」という噂を聞き、
非常に気になる存在へとなっていったのです...
↓前記事。
1.正体がついに判明!
気が付けば購入してから4年の月日が経過していました、
私の「グランデ」という名で購入した子。
購入時の姿はこぶし一握り程のサイズでした。
↓2016 (約4年前)。
もう随分と長いこと愛でてきました。
そしてついに先日、
このビカクシダが胞子葉を出しました。
グランデとスパーバムはどちらも大型種で非常に酷似し、
私のような素人が同定するにはこの「胞子葉」が出ないと難しいのです。
4年待った胞子葉...
そしてこの胞子葉でこのビカクシダの正体が...
っということが判明致しました。w
(やっぱりね!笑)
胞子葉が出てきたばかりですが、
もうこれは確実にスパーバムでしょう!
もはやグランデでもスパーバムでもどっちでもいいくらい愛おしい子なので、
今は兎に角胞子葉が出てきたこと自体がめでたいのですが、
今までグランデとして記事に書いてきたので、
これは記事修正が忙しくなりそうです...
2.何故「〇〇〇デ」と書いてきたのか。
もはやこの理由は一つしかありません。
グランデだったからです。
しかし以前私は記事にこんなことも書きました。
仕入れの段階ですでに「グランデ」という名称になっており、
それらを仕入れ名のまま販売するからだという話を聞きました。
ほーん、
それってもう生産者さんまで行って確認しないと判別できないじゃないの?
仕入れ名で販売するのは普通のことですし、
販売しているお店は悪くないです。
おそらくこういう植物って世の中には沢山あるんじゃないかなと思います。
種類がごちゃごちゃになっていい気分はしませんが、
生産元が名前を正さない限り変わらない話ですし...
2-1.植物は悪くない!
名前が違っていた。
種類が違っていた。
勿論これは植物を育てる上で重要な要素の一つだとも思いますが、
私は思う訳です。
っと...
植物たちの身になって考えてみたら、
そもそも名前なんてどうでもいいんですよ。
ただ私たち人間が管理し易いように差別化しただけであって、
そこに植物を愛する愛さない理由はないんですよね。
3.これからも愛していきます。
もう長いこと育ててきたこのグランデ、
改め「スパーバム」さん。
急に呼び名が変わってしまったけれど、
私は変わらず彼のことを愛していきたいと思います。
「グランデ」っという名前で流通されてしまい、
あらぬ罪を被せられている「スパーバム」さん。
でもこの種もこんなに素敵な子なんだよ!
っと、
この子からまた発信していければいいなと思います。
とりあえずこの胞子葉が展開してくれたら、
っという記事でも書きたいですね。
4.まとめっというか感想。
なんだかんだとずっと気になっていたこの子の正体でした。
いやー、すっきりですね!
グランデとスパーバムは地域が違うので、
実はそれぞれで育て方も違うのだと思います。
またこの子のことを見つめ直すいい機会になりました。
これからもよろしくスパムさん!