この時期は鼻シュッシュがかかせません。
気付けば呼吸困難です。
食事中だって夜中寝ているときだって、
息が出来ないのです。
※花粉です。
↓前記事。
Contents
1.キッチャクードの1年。
正確には11カ月なのですが、
もう1年で良いですよね。(適当)
↓2018/4
そして現在。
↓2019/3
わずか1年でここまで生長するなんて、
キッチャクードは生長早いですね。
さすがリドレイの遺伝子を持っているだけはあります。
冬場は水を辛めに管理していたので少しコンパクトに収まった胞子葉。
しかし上から見ると惚れ惚れする姿です。
美種ですねー...
2.ビカクシダの付け替えは必要か?
ビカクシダは着生仕立てにすると、
着生材に根を張ってくっ付くわけですが、
私はよくそれを引っぺがして付け替えをしています。
この付け替えの理由は以下のこと...
2-1.株の大きさに合わせた付け替え。
小さい株を仕立てる時はそれ程大きな着生材は必要ありません。
しかし次第に大きくなり貯水葉が着生材に覆い被ることも多々あります。
この場合、
見た目も悪いですし、
根を張るスペースを増やしてあげたい。
っという理由から付け替えます。
2-2.新たな養分補給。
ビカクシダは自然界で貯水葉が手を広げ、
落ち葉や生 物の排せつ物を集め栄養分を掻き集めていますが、
趣味として育てられているビカクシダにはそんな環境はありません。
つまり適宜に施肥などをしてあげる必要が産まれます。
↑の株の大きさに合わせ根を張るスペースを増やしてあげたいとほとんど同じ意味あいになってきますが、
付け替えることで人為的に新たな養分及び根張りスペースを補給してあげます。
2-3.根への刺激。
植物の根っこは植え替えなどで刺激を与えることでより多く根を張ります。
例えば鉢で育てている植物は植え替えの際、
「根切り」っという作業をして古根を落とし新しい若い根を促すことをします。
これはビカクシダでも同じではないかと考え、
時々付け替えてあげる作業で根への刺激を与えます。
3.が、しかし付け替えずに育ててみます。
っと、付け替えるべき理由をあげましたが、
このキッチャクードは付け替えずに育ててみたいと思います。
3-1.貯水葉が新たな根張りスペースではないのか?
そもそもビカクシダは貯水葉にも根を張って水分を吸収しますよね?
つまり根張りスペースってビカクシダが自然に補っているのではないでしょうか??笑
3-2.栄養分は腐葉土などをばら撒く。
栄養分については貯水葉の裏から腐葉土などをばら撒けばより自然な環境になります。
↑以前やりましたが、結果は行方知れず...w
4.まとめ。
っということでこのキッチャクードに関しては、
付け替えせずに育ててみたいと考えています。
幸いこのキッチャクードは仕立てる時に、
コンポストを可能な限り少なめで仕立てましたので、
ほとんどコルクに直接付いているような状態です。
付け替えずでも育てられるのか、
時間をかけて実験していければいいなと思います。
っというか,
そもそもキッチャクードは交配種だから自然界での常識は通用しないぜ!!
っという声には耳を塞ぎます...