キッチャクードの冬は辛めの管理で乗り切る。

去年は雪予報を舐めた結果散々な思いをしたので、

先日雪予報が出た瞬間にスタッドレスタイヤに替えました。

しかし雪は降らず...

雪予報は植物的にも事件なので少しばかり踊らされてしまいました。

 

↓前記事。

 

1.キッチャクードの夏前と今(冬)。

さて、

本日はリドレイとコロナリウムの交配種としても有名な、

キッチャクードについてです。

キッチャクードはリドレイのような凛々しい胞子葉の雰囲気も持ちながら、

コロナリウムのような優雅な胞子葉の雰囲気も持つ、

素晴らしい交配種の一つですね。

 

今年の夏前はこんな感じでした。

↓2019/3

春から夏は基本的に屋外で管理。

15℃を下回ってきたあたりから室内管理に移行した現在の姿がコチラ。

 

↓2019/12

・・・変わった?笑

 

ぱっと見わかりにくいですが、

順調に生長しております...w

貯水葉も夏前に比べて枚数を重ねていますし、

胞子葉もキリッと立ち上げ気味で成長中です。

やはり改めてみてもリドレイとコロナリウム、

両者の血を受け継いでいるのだとしっかりわかりますよね。

 

1-1.胞子葉が立ち上がり気味。

夏前の胞子葉に比べて、

現在(冬)に展開している胞子葉は立ち上がり気味。

今年は水遣りを辛めにしていたことや、

施肥をしていないことがキリッとした要因なのかなとも思っています。

光の当たり方や水加減などで随分と生育に差が出るのかもしれません。

 

2.冬場の水遣り間隔。

キッチャクードはコロナリウムほどではありませんが、

貯水葉の貯水機能が高いようで、

生長期ではない冬場に水遣り頻度が高いままだと貯水葉にダメージが出てきてしまいます。

 

なので私は基本的に草体を持ち上げてスッカラカンの軽さを感じるようになってから水をあげるようにしています。

加えて現在はしっかりと光を当ててあげられていないので、

無理に生長させて徒長させてしまわないよう注意しています。

やはりアジア系ビカクシダでもあるので夏に比べて十分な生育を望めません。

冬は少し辛めの管理で乗り越えて春を待つとします。

 

3.まとめっというか感想。

キッチャクードはリドレイよりも、

コロナリウムよりも育てるのが簡単だと思います。

しかし寒さにだけはあまり強くないので要注意です。

 

キッチャクードにも様々な葉形があるので、

コレクションしてみるのも面白なーっと思いつつ、

やはり胞子葉をダイナミックに展開させる子を大量に持つのはスペース的に難しいのが現実ですね。

※ビカクあるある。

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