【カバクチカノコガイ】アクリル水槽の苔取りに「貝」を入れてみた結果。

先日水槽の照明を変えた途端、

照度が高くなったとはいえ、

壁面の苔が気になります。

アクリル水槽なのでガラス水槽のようにスクレーパーですいーっと出来ないし、

オトシン系も壁面を傷つけられてしまうので...

 

↓関連。

 

1.アクリル水槽の苔取り。

冒頭でも書いたように、

アクリル水槽はスクレーパーを使えばすぐに傷がついてしまうし、

勿論アクリル専用のものを持ってはいますが、

45cm水槽だと水深が深く、

手の届かないところも結構あります。

あとは、近頃アクアリウムになかなか時間を割けないので、

苔取り生体を入れようかなと考えるように。

 

しかしオトシンクルス等は口がヤスリのような形状になっているので、

アクリル水槽には不向きだと言われています。

 

なら、か。

貝ならどうだと、

実は以前石巻貝やフネアマガイなどを入れていたこともあるのですが、

なかなか思うような苔取り能力を望めずにいました

 

2.カバクチカノコガイ。

そんな時に、

ふらっと行ったホームセンターで見つけたのがこの子。

その名も「カバクチカノコガイ」という奄美とか暖かい地域に生息している貝なんだそうで、

詳しいことはよく知りません。

汽水域の貝なので淡水水槽では繁殖はしませんが、

貝なのでおそらく卵は産み付けるんじゃないでしょうか。

 

アクアショップによくある投げ売りパックで転がっていたのをお迎えしました。笑

大特価w

3匹お迎えしました。

 

でも貝は結局あんまり苔とらないよなー...

なんてあまり期待はせずに、

念のため現在の苔の状況だけ写真を撮り就寝...笑

 

2-1.脱走には要注意!

やはり貝なので脱走には注意です。

水槽にはしっかり蓋をすることが貝をお迎えする前提条件なのではないでしょうか。笑

貝のためにも、

アクアリウムが家族から嫌がられないためにもw

 

3.カバクチカノコガイの苔取り能力は如何に!

そして約1週間が過ぎ、

もうほとんどカバクチカノコガイを入れたことすら覚えていないレベルだったのですが、

改めて苔の状況を確認してみると...

 

↓びふぉー

よくある珪藻類の苔が背面に蔓延っていました。

苔の種類としては拭けば取れるし、

正面から見ればあまり気にはならないので放置していたところです。

 

そんな私の怠惰の傑作が...

 

↓あふたー

・・・!?

あれ?なくなってるじゃない!

どうやらカバクチカノコガイが食べてくれたようですよ!

痒い所に手が届く貝じゃないですかこの子は!

しっかり仕事してくれましたね!

緑の斑点状の苔も薄っすら生えていたのですが、

やはりそちらもなくなっています。

どれ程の苔を食べてくれるのかはわかりませんが、

どうやら壁面の苔であれば割と食べてくれるようです。

 

3-1.カバクチカノコガイは速い。

改めてカバクチカノコガイという貝をよく見てみると、

他の貝に比べ非常に活発に動き回るような気がします。

 

動きも速いのですが、

壁面だけでなく流木にはどんどん登るし、

ただの貝でも動きを見ているだけで面白いです。

 

貝なので基本は夜行性なのだと思いますが、

私がお迎えしたカバクチはライトが付いている時間帯でもよく動いています。

 

4.まとめっというか感想。

しかし汽水域の貝って、

淡水水槽だと結局長生きしないように思います。

苔取り要員としてお迎えするだけで、

なかなか長寿させることが難しいです...

 

言い方が非常に悪いですが、

なんだか消耗品のような扱いになってしまうような気もして...

苔が綺麗になったものの、

なんだか悲しい気持ちになってしまいます。

 

が、やはり苔がなくなるのは嬉しい...

複雑な心境であります...w

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