なんだかんだと言いつつ、
やっぱりビカクシダはカッコいいし面白いですね。
っと言っても今年はあまりお迎えしていませんが、
こっそりとお迎えしていた子がおりまして...
↓関連。
1.ビカクシダ・ヒリー”paopao”。
ビカクシダ、
そしてヒリーの中でも何十種類とありますが、
その中で兼ねてから気になっていた種類。
paopaoというヒリーをお迎えしたは今年の7月の事。
しかしお迎えしたのは良いものの、
着生させる手頃な材がなかったので、
急遽こんなものに着生させていました...笑
↓2019/7
サイズ的にはぴったりでしたが、
通気性が良すぎて、
水苔が非常に良く乾きます...
しかしこの仕立てで何とか夏を越え、
ついには胞子葉を出し始めた9月現在がこちら。
↓2019/9
貯水葉を2枚。
そして今は胞子葉を出しています。
まだまだ親株の表現は全く出ていないほどの小さな株で、
暑い夏を乗り越えてくれました。
ガンバッタネ!アリガトウ!
1-1.小苗のうちは真夏に注意。
仕立てた時から非常に小さかったpaopaoを屋外で夏を過ごさせた癖にアレなんですが、
ビカクシダも小さいうちは真夏の気温に耐えられないことがあります。
一気に調子を崩してしまったり、
なかなか調子が上がってこなかったり...
子株のうちは根張りも十分ではないので、
夏の日光に耐えるための吸水力が整っていないことがほとんどです。
観葉植物でも植え替え後は日陰で養生するのがセオリーの通り、
ビカクシダも仕立てた直後の真夏は禁物かと思います。
っということで、
もしかするとこのpaopaoも室内で夏を過ごさせていれば、
もう少し良い生育が望めたのかもしれません...
2.コルク仕立てに。
しかし小苗だけど頑張って夏を越してくれたpaopao。
きっと将来はめちゃくちゃカッコよい株になるはず。
期待を込めながらコルク仕立てにしてみました。
既存の水苔はほとんどいじらず、
コルクのサイズに併せて増量しました。
やっぱりコルク仕立ては、
コルクを贅沢に使ってこそカッコ良いですねえ...
贅沢に使い過ぎた!
くらいが胞子葉を肥大化させるビカクシダにとっては、
案外ちょうど良かったりしますね。
↑はちょっと贅沢過ぎた感がまだ残ってますがw
丸みを帯びた幼い胞子葉がとても可愛いです。
生長点の位置も少し調整出来たので、
仕立て直して良かったかなと思います。
3.まとめっというか感想。
っということで、
私がストックしていたコルクも底を尽きたので、
当分はコルク付けは出来ないかもしれません。
どこかに良いコルク...
落ちてないですかねえ??笑
このpaopaoがこれからどんな表現を出してくれるのか、
期待の一株でございます!