バンダが突然枯れてしまった原因を考えろ!

今期の冬は、

暖冬ということで過ごしやすかった半面、

中途半端な気候で植物たちの管理もなかなか難しかったです。

そしてその中で突如として枯れてしまう子がちらほら...

 

↓関連。

 

1.バンダがいきなり枯れた。

っということで本日は、

冬越しで一番大変なイメージが強いバンダのお話でして...

ええ...

枯らしてしまった訳でして...

今日はその反省文を書かせて頂きたく思います...

 

1-1.いきなりすべての葉が落ちた。

私はこのバンダを冬場はほぼ毎日お風呂場に連れていって、

生ぬるいシャワーを浴びせていたのですが、

つい先日そんなバンダがどうやらおかしいご様子。

ちょっと触ってみると、

葉っぱがポロリ...

そして落葉は1枚に留まらず、

畳みかけるように全て落葉...

バンダは見るも無残な姿となってしまいました。

・・・!?

それはもう一瞬の出来事でした。

あまりのことで頭が回りません。

しかし分かったことがあります。

 

私はまた、バンダを枯らしてしまったということ。

 

これでバンダを枯らしてしまうのは2度目。

しかし今回の子に至っては去年無事に越冬し夏は開花してくれた子。

 

先週見た時はこんな落葉する様子はなかったのに、

いきなり枯れてしまいました。

一体何が起きたのか...

 

2.枯れた原因は?

まずこの枯れ方は水切れではないと思います。

水切れであれば下葉の方から少しずつ葉が黄色くなりぽろぽろと落ちていくはずです。

 

そして今回落ちていった葉を見ると、

全て生え際の部分から痛みを感じます。

生え際から異常が起きている気がする...(なぜか耳をふさぎたくなる響き)

きっとこれは茎の部分が...

っと思い恐る恐るバンダの茎を触ってみると...

く、、、腐ってる!!!!

ぶよぶよと茎は生気をなくしています。

これがおそらく枯れてしまった原因であることは間違いありません。

そしてこのぶよぶよとなってしまった要因はきっと...

 

2-1.軟腐病?風通しが悪かったかも。

バンダの病気として、

暖かい時期に風通しが悪いと発生する軟腐病等がありますが、

今回はそれに近しいもの(若しくはそれ)が枯れた原因なのかなと考えています。

 

もしこれが原因なのだとしたら、

風呂場で水遣りした後の風通しが悪かったことが腐ってしまった要因...

やはり植物は風通しが命...

なのだということを今回は痛感させられました。

 

3.まとめっというか感想。

1年以上を共にした植物が突如枯れていなくなってしまうというのは非常に悲しい出来事でした。

私とお風呂に一緒に入った回数が一番多い子でしたし...

 

ちなみにもう1株バンダさんがいらっしゃるのですが、

こちらの子は今のところ元気そうなのでひとまず一安心です...

しかし今生き残っている子は今後より風通しを意識して管理していきたいと思います。

もうすぐバンダにとっても春を迎えますので、

あと少しの辛抱...

頑張ってもらいたいと思います...

 

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コメント一覧
  1. 澄礼 より:

    カビ菌の感染かなーと思います。
    葉の傷とかから菌が入って感染して、茎部分まで進行するとあっという間に枯れますね…(*﹏*;)
    気付いてすぐ薬剤のエムダイファー水溶液に浸けても助かるかどうか…
    胡蝶蘭約30株その他蘭あれこれ管理してますが、カビの病気は感染するとなかなか救えないです。
    感染した株はすぐ隔離したほうがいいと思います(´;ω;`)

    • Yoshiki Furuki より:

      やはりその手の病魔ですか...
      ありがとうございます...
      ほんっとあっという間に枯れてしまいましたね...

      ランって病気が蔓延し易いイメージがあるので、
      今後も気を付けて観察していきたいと思います...

  2. トシ より:

    軟腐病だと思います。
    胡蝶蘭をメインに栽培して、適当に栽培していましたら、
    一昨年、胡蝶蘭、パフィオ、バンダが次々と枯れてしまい、
    昨年、近隣のランの同好会にも加入して蘭栽培を再開しました。
    現在、バンダは7株もっておりますが、冬の夜、根を湿らせたまま、
    15度以下の無風で栽培すると病気になります。
    我が家の最低温度は17度で湿度60%以上管理していますが、
    夜、お風呂場の湯気に宛てて、管理していたところ、葉の付け根が黒くなって
    何枚か落ちてしまいました。
    消毒用アルコールで周りの菌を殺して、
    軟腐病に効く、ダイセンなどを水に溶いて筆差しをしました。
    患部の悪化は遅くなりましたが完治しておらず、
    現在、新たにストレプトマイシン系の農薬を購入し、希釈倍率を守って患部に塗り付けて様子をみています。
    現在2回目での消毒で、当初黒かった患部が茶色に変色していますので、増殖が治まった気がしています。
    軟腐病、2種類あるようですので、最初はダイセン系統で試されたらどうでしょうか。
    なお、栽培業者の方におききしたところ、冬場の夜に濡れた状態にしておくと病気になりやすいのことです。
    特に室温が15度以下になると発生しやすいとのことです。
    それを聞いて、当方は朝方、水をかけ、乾いた状態で室内に取り込んでいます。
    また、水をかけれないときは加湿器で湿度を上げています。

    • Yoshiki Furuki より:

      貴重な情報ありがとうございます!!

      やはり冬の夜に濡れた状態にしておくことが良くないですね。
      今後はより一層、無風と低温に気を付けたいと思います。
      冬場は暖かい日中の水遣りの方がよさそうですねえ...

      軟腐病に2種類あるというのも初めて知りました。
      ダイセン系統のもの、今度調達しておきます。

      大変詳細に書いて頂き本当に勉強になりました。
      たぶん今後もこのトシさんのコメントを何度も見直すことになると思いますw
      ありがとうございます。

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