もう気が付けば2年前の誕生日。
私は、私に、誕生日プレゼントとして、
ずっとずーっと欲しかったチランジアを買ったのです。
群生化巨大化すればそれはもう最高のチランジア。
その名もドーラティ...
↓前記事。
1.購入時と1年半後現在。
っということで本日は、
冒頭にも書いたようにチランジア・ドーラティの成長記録です。
購入時の姿はこんな感じでした。
↓2018.4
ドーラティでは珍しく、
手乗りサイズ程の大きさ。
何故だか知りませんが、
ドーラティって大きな株は売っているけど、
小さな株はなかなか見ないんですよね。
大きなものはお値段も万単位なので手が出せませんでしたが、
この子は小さいからかお手頃価格で購入出来ました。
っということで約1年半が経過した現在の姿がこちら。
↓2020.2
いやー!もう随分と大きくなってくれました!
生長はゆっくりですが確実に生長してくれていたようです。
思惑通り流木にも自然と巻き付いてくれて嬉しい限りです。
1-1.開花後の子株。
ちなみに去年開花した後、
初めのころは子株が1つしか確認出来ませんでした。
しかし次第に子株がもう1つ顔を出し、
現在は子株2つが生長してくれています。
ドーラティの子株は親株の生長点付近から出るものと、
節から湧き出るように出る子株があるようですね。
いやはや2つも子を産んでくれたこのドーラティにありがとうの気持ちを伝えたいです。
2.冬の育て方。
ドーラティは銀葉種のチランジアの中でも、
非常に乾燥に強い。
っといった印象があります。
それはというもの、
冬場は2,3日に一度軽く霧吹きで水遣りをする他、
月に1回程度お風呂に持っていってシャワーを浴びせているだけです。
チランジアは冬場水をやりすぎても徒長してしまうし、
かといって水をやらな過ぎても乾燥で枯死してしまうので冬場は特に気を遣う植物でもありますが、
ドーラティはそんな気遣いいらずの非常に育てやすいチランジアなのかなと思います。
他のチランジアに比べて入手しにくく、
更に大型のものになれば高額ではありますが、
枯らすリスクを考えれば初心者でも育てやすい部類のチランジアなのでしょう!
3.ハリシー、キセロ並みの強さ、育てやすさ。
チランジアで育てやすいといえば「ハリシー」ですが、
私はこのハリシーとドーラティを全く同じ管理で冬を越してもらっています。
更にキセログラフィカとも同環境です。
彼らは冬場の感想にもかなり強いので、
下手に水をあげて徒長させてしまうのなら、
辛めの管理で冬を越すべきチランジアなのだと思います。
4.まとめっというか感想。
チランジアは一時期血眼になって集めようと思っていましたが、
管理する量が多くなるにつれて、
私の精神が擦り減っていくような気がしましたので、
今現在は「これぞ!」っという子たちに絞って育てています。
冬場でも湿度を調整できる環境があればいくらでも育ててたいんですがねえ...
一度お気に入りの子を猫のおもちゃにされた経験もあるので、
草体まるごとが命でもあるチランジアは、
なかなかトラウマになっている私でございます。