
今年(2020)の梅雨は本当に長いですね。
日照不足を心配していましたが、
もはや心配をする必要がない程の長雨です。

もう太陽さんのお顔を思い出せませぬ...
↓関連。
1.無葉蘭のはずが...
っということで本日は、
そんな長雨の中でもお外で雨を浴びまくっている子。
葉がない植物で有名な、
無葉蘭「キロスキスタ」のお話...
なのですが、
なんと実は、
ただいまその無葉蘭から...

1枚だけちょろん...っという訳ではなく、
しっかりと対になる葉が展開...
根の動きは非常に良好なのですが、
購入時にも付いていなかった葉が何故出てきてしまったのでしょうか...
2.葉が出た原因は何?
っということで、
洋ランにはあまり詳しくない私ですが、
少し頭を絞って考えてみました。
2-1.光量不足?
まず第一に疑われるのが、
光量不足のため葉を出して光を得ようとした。
っということです。
無葉蘭は、
基本的に葉がないのですが、
根に葉緑素があるため葉がなくても光合成が出来ます。
しかしながら、
あまりにも光が足りないため、
葉を出して少しでも多くの光を得ようとしたのではないかと考えられます。

ちなみに我が家の栽培環境は、
例年通り80%遮光下ですが、
今年は冒頭にも書いた通り梅雨が長いため光を得ることが出来ていません。
常に日陰のような環境になっています。
2-2.新たな芽生え?
そして光を必要とする考えらえる理由として、
新たな芽が出ているのではないか?
っと考えました。
ちなみに今この子は開花後になり、
もしかすると子株を吹くタイミングかもしれません。
しかしながら新たな芽には「根」がないため、
とりあえず葉を出して光合成をしているのではないかと考えました。

そういえばバンダも子株が出た時は、
根がない状態で葉だけを出していました。
もしかするとキロスキスタの子株にも同様の性質があるのかもしれません。

3.まとめっというか感想。
葉が出てきたからといって、
いきなり強い光に当てたりはせず、
同じ環境で管理し、
少しでも原因に近づければ良いなと考えています。
原因は何にしろ、
とりあえず小さなこの葉がなかなか可愛いので、
前よりもちょっと好きになってきた、
そんなキロスキスタさんでした。