P.stemaria cv.Laurentii の板付から約1年後。≪ビカクシダ×生長記録×足し水苔の結果≫

先日たにさぼ小屋を締め切っていたら、

温度計の最高記録が40度でした。

まだ6月だというのに夏が恐ろしいです...

早急に排気口を付けなければ...!

 

↓前記事。

 

1.P.stemaria cv.Laurentii の1年後。

去年の夏にお迎えし、

冬場は奇形葉ばかりを出す不調っぷり。

しかしなんとか冬を越え、

春先から復活の兆しが...

 

↓2018/7 約1年前。

 

そして約1年後現在。

↓2019/7

やっと...

やっとこの子の性格も掴めてきたように思えます。

 

1-1.足し水苔の結果。

以前の記事で、

この子は足し水苔を施しました。

 

これは正解だったようで、

過度な乾燥を防ぐことが出来、

更に綺麗に貯水葉を形作るお手伝いも出来たように思えます。

私のビカク経験値になりました。笑

 

1-2.更に足し水苔。

しかし貯水葉が展開すると、

内側に大きな空間が出来てしまいました

根茎があらわになっている状態で、

見た目的にも根張りにもあまり良くない気がします。

本来なら枯れた貯水葉がこの隙間を埋めて、

新たな根を張る土壌になってくれるのだろうと思いますが、

枯れこんでいる貯水葉は板付時にテグスで縛ってしまいその機能を失っています。

 

なのでこの隙間に新たに足し水苔を施すことに。

時期も良いので仕立て直すつもりでしたが、

仕立て直すにはこの子はまだ不安定な状態なので今期はコレで様子見です。

水苔多すぎな気もしますが、

がっちり根を張ってくれること願います!

なんとかなるでしょう!笑

 

3.ポット苗のビカクは早めに矯正すべき。

今回のステマリアは元々ポット苗のもので、

購入時の葉の形状はポットに合わせて育ってしまったものです。

 

個人的にはポット苗のビカクは最初に板付時に形を矯正すべきだと思います。

 

矯正後は形が悪く見栄えも悪いですが、

時間をかけて板付に着生した形が出来てくると、

「あの時頑張って矯正しておいてよかったー!」

と思うはずです!笑

逆にポットの形が残っているとどうしてもいまいちな形のビカクになってしまいます。

 

4.まとめっというか感想。

ステマリアは是非ともカッコよく育てたいビカクシダの1つです。

ビフル系にはない育て方の癖と、

その形状のカッコよさ。

彼をカッコよく作ることが出来れば私のビカクレベルも少しは上がったのかなと思っていいですか?(ナニイッテンダコイツ)

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