植物を育て始めた頃、
100均で購入した子たち。
中には枯れさせてしまった子も居ますが、
この子は年を重ねるごとにぐんぐん大きくなりました...
↓前記事。
Contents
1.100均モンステラの3年後。
モンステラは非常に強く育てやすい観葉植物。
初心者の私でも難なく育てることが出来ています。
そして気が付けば3年が経過!
こんなに大きくなりましたよ!
葉にも切れ込みが出来、
これぞモンステラと言った風貌です。
ちなみに購入時の写真はコレ。
↓購入時。
ほんっと、
こんな子が大きくなるとモンスターになるだなんて、
誰が想像できるでしょう...
樹形はあまりよくないですが、
ワイルドな感じに育っている姿がとても好きです。
これ、今年は室内に取り込めるのかな...?
巨大になり過ぎて今から不安でいっぱいですw
2.モンステラの巨大化方法(育て方)。
非常に強く育てやすいモンステラですが、
ぞんざいな扱いをしてしまえば勿論枯れてしまいます。
2-1.春から秋の管理。
モンステラは春から秋にかけて良く育ちますので、
表土が乾いたらたっぷり水遣りです。
30℃を越え日当たりの良い場所だとほとんど毎日水遣りしています。
基本的に私は巨大化させるためにも屋外で沢山日に浴びてもらっています。
水を吸うと葉っぱの縁から水が滴っているのがなかなか可愛いですが、
注目すべきは葉っぱから水が滴ってくるほどモンステラは水を吸い上げる力が強いということ。
つまり生長期に水を切らしてしまうとへにょんっと情けない姿になってしまうこともありますので、
特に夏場に関しては兎に角水をバシャバシャあげましょう。
2-2.冬の管理。
最低気温が10℃を切ってくるあたりで室内に避難させてあげます。
しかし冬場はあまり生長しないので生長期に比べて水遣り頻度は少なくなります。
葉っぱが少し垂れてきたなというあたりでたっぷり水をあげると良いですね。
更に冬場は乾燥して害虫(カイガラムシ)なども付きやすくなりますので気を付けましょう。
3.巨大化した秘訣...は?
さて、こんな感じでモンステラが巨大化してきたのですが、
この一番の要因はおそらく大きな鉢に植え替えてあげたことかもしれません。
大きな鉢で沢山根を張るスペースが増える。
っということは、
沢山の根で草体をより大きくすることが出来る。
っということなのではないでしょうか?
モンステラは根張りが良いので余程大きすぎる鉢に植えない限りは根腐れもあまりないかと思いますし、
生長期であれば凄い勢いで根を張ります。
春に植え替えたのに夏にはもう鉢底から根っこが出てきてました。笑
ちなみに用土はゴールデン培養土(観葉植物)×赤玉土を5対5で使っています。
ゴールデン培養土に肥料分が含まれているので他に肥料は与えていません。
3-1.気根をそのまま放置した。
ちなみに今回このモンステラさんは、
気根が沢山出ていますが、
それらをカットしたりはせずに放置していました。
茎の途中から出る「気根」も土につくことで、
普通の根と同様に栄養を吸うようになりますので、
これも巨大化した一つの要因なのかもしれません。
ちなみに気根だけで新たに植え付けることも可能です。
↓セロームだけど同じサトイモ科
4.脇芽も出てきました!
そしてこの巨大化を続けるモンステラの茎を見てみると...
大量の脇芽を確認!笑
ちょっと引くくらい子沢山ですねww
脇芽をこのまま大きくし過ぎると、
もう手に負えない状態になってしまうかと思いますので、
もう少し大きくなったら株分けしてあげたいです。
モンステラがこれ以上増えても...
ちょっと困るんですけどねえ...w
4-1.脇芽の出し方。
今回は自然と脇芽が出ていますが、
モンステラもウンベラータ等の植物と同様に、
成長点をなくすことで脇芽を促すこと出来ます。
fa-arrow-down簡単です
そしてモンステラに関しては、
茎だけを土に寝かせて発根発芽させる茎伏せという方法でも増やすことが出来るので、
家をジャングル化させるのにはもってこいの植物です。w
5.まとめっというか感想。
植物園とか行くと、
超巨大なモンステラをよく見ますが、
そういったモンステラは気根が樹木や岩に着生?しているような形で根を張っています。
っということはモンステラも着生仕立てに出来るのかもしれません...w
壁かけモンステラなんて素敵じゃないですかねえ!
しかしあくまでも土に根を張る植物なのでやりませんけど!笑
狭いスペースでお困り園芸の味方
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