
温室の冬越しに向けて、
とりあえず防寒はするものの、
加温はせずに無加温でいいのではないかと考えつつあります...
塊根系は室内に入れてアガベとかには耐えてもらおうかなと...
霜に当てなければエケもなんとかなりそうですし...
↓前記事。
1.剪定後のサキュレンタムが発芽するまでの日数。
パキポディウム・サキュレンタムをばっつりと剪定したのは、
もう夏の終わりを感じ始めた8月下旬のこと。
正直こんな時期に剪定してしまったら、
もしかすると発芽せずにこのまま休眠か...?
なんて思っていたのですが、
ついに先日発芽を確認することが出来ました。
ちょうど切口の脇からにょきにょきと葉っぱが出てきています。
ちなみに剪定から約3週間での発芽でした。
良かった!
まだ残暑でもう少し気温を保てそうですし、
温室を締め切っていれば日中の気温は確保出来るのでもう少し伸ばしてあげられそうです!
1-1.剪定後の管理。
ぶっつり剪定してしまったサキュレンタムは、
葉っぱがなくなったことで水を蒸散させることがなくなったためか、
塊根部が水を欲しがる様子があまり見られませんでした。
生長期とは言えこの状態で水を沢山やってしまっていいものかわからず、
水を欲していないのに水をやってしまった根腐れしてしまうのではと感じ、
剪定後は1回の水遣りしかしませんでした。
1-2.分岐数。
分岐と言っていいのやらわかりませんが、
切口から3つの新芽が見られます。
1つはまだまだ小さいですが、
1本を切っただけで3本の分岐は嬉しいですね!
もっと早く切ってしまえばよかった!笑
なんだか剪定して形を整えて、
分岐させてっというのは非常に盆栽的な楽しみがあるパキポディウムですね。
2.太った...?
剪定すると葉っぱへ水分を送る必要がなくなり、
塊根部に水分を溜めるため塊根部が太りやすくなるそうですが...
太ったかい??笑
むむむむ...
これは比較してみないとわからない...
剪定直後の写真と比べてみます。
さっぱりわからない!笑
さすがに剪定して塊根部に水を貯えさせたとは言え、
僅か3週間程度じゃ劇的な変化は望めませんよね!w
そりゃそうだ!っと言う感じです...
そもそもサキュレンタムのようなパキポディウムの塊根部は、
元々土中に埋まっているそうなので、
より太らせるには埋めてしまった方がいいのかもしれません。
奥深い!パキポディウムの世界...
3.まとめっというか感想。
ちなみに選定した先っちょの部分は水挿しにしていたのですが、
水を吸うこともなければ、
勿論根を出すこともなくだらんと枯れて落ちていきました...
しかし新たな芽が沢山出てきてくれたので、
剪定して良かったなととても思います!
新たな芽がツルのようにのびのーびと生長してくれると嬉しいです!