去年の冬のこと、
実は温室内の湿度は非常に低く、
風は回しているものの、
熱帯植物を育てている人間にとって、
この低すぎる湿度はどうにか改善しないといけないと誓った昨年冬...
↓関連。
1.温室でメダカを飼う訳。
いつかは温室を!
っというパターンがメダカ飼育の一般的な流れかと思いますが、
幸い私には植物のための自作した温室がございます。笑
築1年ですでにボロが出ているところもありますが、
なんとか現役でご存続頂いている温室です。
そして今回この温室でメダカを飼育する訳は、
冒頭にも書いたように、
温室内の湿度を上げるためなのです!
しかしながら温室内は約0.8坪で高さもあるので、
小規模めだか飼育では湿度上昇を見込めません。
っということで実際に温室にメダカ環境を整えてみた状態がこちら。
冬場の湿度上昇のためにたにさぼスペースを撤去するという暴挙。
そして「内張り」のことは頭に入れず設置してみました。
(今年は外張りを増設予定...笑)
1-1.温室の床面積約3分の1が水辺に。
っという感じで温室の床約3分の1を水辺にすることが出来ました。
これは私が描く理想的な温室の縮図。
っというのも、
以前相模原にあるサカタのタネ「グリーンハウス」で見た、
あの滝を忘れることが出来ないでいたからです。
まだ滝は出来ていませんが、
ひとまず「池」を作ることが出来ました。
これで植物に必要な、
◆「光」・・・太陽光
◆「水(空中湿度を含む)」・・・メダカビオ
を確保することが出来たのです!!
2.メダカ飼育トロ舟の立ち上げ。
話が前後してしますが、
今回このメダカを飼育するための用意したのは、
「トロ舟」になります。
以前もビオトープを作るときにトロ舟を使いました。
が、
今回のものはそれよりも1周り大きく約60Lが入るトロ舟を2つ使いました。
その他にエアーポンプとパイプセットを調達...
後はバクテリア入りの種水を入れて1日空回し...
2-1.ぶくぶくをする理由。
ただ単純にメダカを飼育するだけであれば、
水草などを入れ、
それで生態系を作り上げれば済むことなのかもしませんが、
今回ブクブクをする理由は他にありまして、
先ほども前述したのですが、
ぶくぶくをすることで水がはじけ飛ぶことによる「空中湿度」の上昇を考えてのことになります。
↑はメダカの水合わせ中...
結果的に水が攪拌され溶存酸素が増し、
メダカにとっても住みよい環境になるので、
一石二鳥のぶくぶくなのであります。
3.妻に怒られました。
しかしながら我が家ではこんな事件も。
子供がびしょびしょにならないようにビオトープの水辺をなくしたくせに、
またしても温室内に水辺を立ち上げてしまった私。
(それも規模が倍以上w)
温室内の湿度上昇を考えすぎた結果、
一難去ってまた一難という大事件が発生しております...
4.まとめっというか感想。
猛暑が来るまではとりあえず温室は締めっぱなしで空気を回しまくって...
来る夏が来るまでに子供がめだかを救わないように、
「命の大切さ」を教えてあげたいと思います(VS 2歳)。
後はたにさぼたちの冬もどうすればいいか、
今後課題となっておりますが、
今はまず平穏な日常を取り戻すことが第一ですね(自業自得)。