以前ショップで弱った子を頂いたはいいものの、
私の腕が足りず枯らしてしまった子。
しかし諦めきれず去年新たにお迎えし1年が経ちました。
↓前記事。
1.フレクスオーサ・ヴィヴィパラの1年後。
購入時は1株だけの状態だったフレクスオーサ・ヴィヴィパラ。
ヴィヴィパラと言えば、
子株がシュートのように分岐して伸びていくのが特徴的です。
いつかそんなヴィヴィパラになればいいなと思いお迎えしたときの姿がこちら。
↓2018/12
どんなに大きくなってもいいように持ちやすい流木にくっ付けておきました。
そして約1年が過ぎた姿がこちら。
↓2019/11
残念ながら今年は子株を付けずでしたが、
現在の株が随分と充実した姿になりました。
ぱっと見カピタータっぽいですがフレクスオーサ・ヴィヴィパラだと信じています。笑
チランジアは基本的に開花すると子株を付けるのでまずはこの子を無事に開花させてあげるのがスタートラインなのでしょう...
1-1.光の方向に生長中。
流木に付けた当初はちょっと斜めの状態でしたが、
春から秋にかけて屋外で真上から太陽光を浴びせ続けた結果。
流木に巻き付くかの如くぎゅいんっと生長。
チランジアも他植物と同じく光を求めて生長します。
株自体が大きいとよりその傾向を強く感じますね。
上を向くと水が溜まりやすくなるので夏場等の高温期は蒸れないように注意しています。
2.フレクスオーサ・ヴィヴィパラの育て方。
基本的に他のチランジアと変わらずの管理です。
春から秋にかけては毎朝毎晩水をばしゃばしゃ。
夏の高温にさえ注意すれば生長期は非常に良く動きます。
冬場は室内管理に移行しますが、
冬場はどちらかと言えば乾燥気味に管理した方が良さそうです。
暖房器具などで加温された環境で光量が足りていない場合、
沢山水をあげてしまうと徒長の原因にもなります。
フレクスオーサ・ヴィヴィパラに関しては乾燥にも比較的強いので、
週に1度程度、沢山水を吸わせてあげるようにしています。
しかし乾燥に強いとは言っても銀葉種の中ではトリコームが薄い部類になるので、
乾燥させ過ぎには注意しています。
3.まとめっというか感想。
ヴィヴィパラさん。
1株でも流木に馴染んでくるとなかなか見応えがあるものですが、
やはり子株をにょいいいんっと付けた姿を見てみたいですね。
来年には開花してくれるでしょうか。
開花して子株を付けてくれればこの子だけでもトテツモナイ存在感を出してくれることでしょう。
寒さと乾燥の冬を耐え抜いて、
また暖かい春を共に迎えられればいいなと思います。